ご無沙汰しています。
記事が増えなかったのはこれといったニュースがなかったためですが、
(来週発売のヴァナ通に水田直志さん・植松伸夫さんなどへのインタビュー掲載とか。
これでひとつ記事できる!)
あと、新しい耳コピやアレンジの追加がなかったのは、
他にいろいろやっているうちに、いつのまにか時間が経っていた...という感じです。
「何もなければ、何も書かない」がモットーなのですが、
あんまり何も書かないでいると感覚が衰えそうな気がするので、
最近よく遊んでるオモチャのお話を。
どんなMIDIデータでもファミコン(等のレトロ音源)風にしてしまう
Windows用フリーソフト「GXSCC」です。
いろいろ説明するより、実際触ってみるとわかると思います。
・ソフトと最新バージョンへのアップデータをダウンロードして、
・それぞれ解凍して、同じフォルダに入れて、
・「GXSCCB223JtoB236J.EXE」を実行してソフトをアップデートして、
・「GXSCC.exe」を実行してソフトを起動して、
・トンカチマークの「Config」を開いて、「Instrument Set」を「Famicom like set」に設定。
・他は適当に、変更したいところがあれば変更。
・MIDIデータをGXSCCのウインドウ上にドラッグ&ドロップ。
これだけで、MIDIデータがファミコン風の音色で鳴ってくれます。
このサイトのMIDIデータでも、もちろん他のサイトのMIDIデータでもなんでも構わないので、
こりゃ遊びでのあるおもちゃだわい、であります。
メニューの「Authoring」を選ぶと、曲をWAVファイルに書き出すことができます。
で、ちょっと試しにやってみました(元となるMIDIデータもいじってます)
★ 8'biel March #4 (experimental)
MP3ダウンロード (344KB)
★ Assault on 8.5bits (experimental)
MP3ダウンロード (426KB)
演出も兼ねて、MP3化する時に音質をもの凄く落としてあるので、本来はもっとクリアな音で鳴ります。
それでもまあ、まだまだファミコンにしては音数が多すぎるのですが(だから8.5bits)、
これはこれで...この方面で1つ2つ、ちゃんとアレンジが作りこめそうな感じがします。
(これ以上作りこむには、本格的に原曲を解体して作り直さないとダメでしょうけど)
でも、時間が出来たら、耳コピもアレンジもいろいろやりたいことはあるんですよねー。
いいソフトだな、少し借りるぞ。
自分が作ったわけではありませんが、どうぞどうぞです。