ほぼ日刊イトイ新聞は読んでいるので、田中宏和運動は知ってましたが、
こうやって形になってみるとすごく面白いですね(笑)
自分が田中宏和でないことを残念に思えてきます。
...って、これだけでは知っている方にしかわからないので補足しますと、
この曲では作詞を担当されている、広告代理店勤務の田中宏和さんが、
同姓同名の人々をゆるやかに募集し、10数年をかけて集まった、
11人の"田中宏和さん"が歌っている歌です。
で、それをなぜここでご紹介するかというと、
作曲担当の田中宏和さん(作詞担当の田中宏和さんとは別人)といえば、
レトロゲーム音楽が好きな方ならば誰でも知っている、元・任天堂の方。
ファミコンやゲームボーイなどの音源設計を手掛けており、
そういう意味では、レトロゲーム音楽の"真の創造主"ともいえます。
もちろん作曲家としてもご活躍されていて、
『レッキングクルー』『バルーンファイト』『Dr. MARIO』などをはじめ、
アルバム『ピアコン I』でもアレンジされていた『MOTHER』のSnowman、
さらにアニメ主題歌の『めざせポケモンマスター』なども田中宏和さんの曲。
この曲にも、ファミコンチックな音色が使われていて、かわいいですねー。
桜井政博さんは"白い近藤(浩治)さんと黒い田中さん"と言ってましたが...
何が黒いのかはわかりませんが(笑)
ちなみに映像中では、一番左で歌っている方が作詞の田中宏和さん、
その右隣で歌っている方が作曲の田中宏和さんです。
この歌、Original Sound Versionでも取り上げられているのですが、
日本語と比べてファーストネームのバリエーションが少ない、
また漢字違いという要素もない(スペル違いはありますが)英語圏で、
"同姓同名(漢字も同じ)"という面白さはどう伝わるのか気になります。
ふつうに「あのHip Tanakaの新曲!」と言われるだけかなあ。
田中さん、は、やっぱりあの田中さんなのですね。
おもしろい企画ですね。
ほぼ日刊は、今でもほぼ日刊なのでしょうね。
第一回めのpress startでしたっけ、
糸井さんが登場して写真撮ってましたよね。
そうですね、あの田中さんです。
というか、こういうことを思いついた人の名前が、
たまたま田中宏和さんだったからこうなったんですよね。
面白いです。
そういえば、PRESS STARTに糸井さんが登場されたこともありましたねー。
あのときの写真もしっかり、掲載されていましたよ。