2005年7月29日 16:27

水田直志さん「スクエニMUSIC-TV」に登場(※8/29追記)

 |  トラックバック(0)  |  カテゴリ : トピックス+(~2006)  

8/29追記 第5回の放送終了にともない、
インタビュー部分を全て文章に書き起こしました。

この間から、Intermezzoさんのニュース配信スクリプトをヒントにして、
トップページのメニューに、ここの最新エントリーのタイトルを表示するようにしました。
JavaScriptが有効になっていなければ表示されないという欠点はありますが、
こちらにエントリーを追加するだけで、自動で更新してくれます。
Movable Type(当サイトで使ってるブログ管理ツール)って偉いなあ、とちょっと尊敬。

金曜日にはよく新情報が投入されていますが、今週はこれ。

「THE STAR ONIONS」の発売まで1ヶ月を切ったということで、
ウダツ田中こと田中雅之さん(FF11など・サウンドプロダクションマネージャー)による
愛と笑いの「スクエニMUSIC-TV」第5回に
水田直志さん(FF11メイン作曲、「THE STAR ONIONS」プロデューサー)が
ゲストとして出演されています。
谷岡久美さんがピアノを弾いていらっしゃるレコーディング風景もあり。
また、BGMとして、「THE STAR ONIONS」収録作品から3曲が流れています。

次回、第6回はおそらく、明日からはじまる
「SQUARE ENIX PARTY 2005」会場で公開収録されますが、
この第5回はそれが放送開始されるまでの期間限定ですので、チェックはお早めに。
8/29追記 放送は終了しました。

以下、内容紹介になるので、先に映像で見たい方は今のうちに!
(放送終了にともない、インタビュー部分を全て文章に書き起こしました)




ウダツ田中さん(以下「ウ」)
  はい、えー、それでは、改めてご紹介いたします、
  今回は、あのー、関西ではございません。四国生まれの四国育ち、
  えー、好きな食べ物は、えー・・・、カツオのタタキ・・・

水田直志さん(以下「水」)  (笑)

ウ  ・・・の、水田直志さんです、こんにちは!

水  こんにちはー

ルーシー塚本さん(以下「ル」)   こんにちはー

水  こんにちは。

(籠入り註:カツオのタタキ・・・水田さんは高知県出身。
    これまでのゲストの浜渦さん・福井さん・仲野さんは
    生まれも育ちもほぼ関西でした(浜渦さんのみドイツ・ミュンヘン生まれ))



(BGM  「THE STAR ONIONS」より「Rolanberry Fields」)

ウ  いやいやいや、ついにお会いできましたけど、

水  あ、どうもー

ウ  まあ毎日会ってますけど。

水  (笑)はい。

ウ  (笑)よろしくお願いします。

水  お願いします。

ウ  えー、じゃ早速、いろいろお伺いしたいと思いますけども、

水  はい。

ウ  まず水田さんといえば、ファイナルファンタジーXI ということで、
   やっぱりあのー、ね、あの、「ヴァナ・ディール」って言ったら
   「生ビール」が出てくる感じですかね、居酒屋でね。

水  ・・・(笑)はい、出てきますよ?

ウ  (笑)出てきます?

水  はい。

ウ  ああ、やっぱり(笑)

水  あの、とりあえずヴァナ(生)で、みたいな。

ウ  (笑)とりあえずヴァナで、みたいな。

水  (首をかしげて笑)



ウ  でまあ、あの、まじめな話にもいきたいと思います。
   まずはですね、先ほどのファイナルファンタジーXI ですけれど、
   こちら、通常のパッケージゲームと違って、オンラインゲームということで、

水  はい。

ウ  まあ、開発が長いというかね、終わらないというか、
   そういうところがあると思うんですけど、

水  はい。

ウ  それゆえの、こう、つらさみたいな、そういうのありますかね。

水  うーんと、別に、つらいということはないんですけども、
   逆に、いつでも新鮮な気持ちで、常に最新作という感じなので、
   喜びのほうが大きいですよ。

ウ  お、そうですか。

水  はい。

ウ  なんかね、いつまでやるんだ的な、

水  いや、そういうのは別にないですね。
   常に、フレッシュなものが保たれてるんで、とてもいいことだと思いますけど。

ウ  なるほど。むしろ、どんどん来いみたいな。

水  はい。

ウ  なるほど。
   ね、こういうことですよ。ね、皆さん聞きたかったと思うんですけどね。



(BGM  「THE STAR ONIONS」より「Kazham」)

ウ  えー、あとですね、XI のほうもどんどん続いていくと思うんですけど、
   今後ですね、スターオニオンズ、いまホームページのほうでも、

水  はい。

ウ  だんだん情報が出てますけどもね。
   これあのー、そもそも、どういう感じで、
   こう、出来ていった感じなんでしょうね。スターオニオンズ。

水  うーんと、このバンドは、去年プロマシアが出るときに、あの、
   イベントをやったんですけども、
   その時に、ゲストで、バンドをちょっとやってみないかという風に言われて、
   即席で作ったのがそもそもの始まりなんです。

ウ  あ、即席で。

水  はい。

ウ  なるほどなるほど。これあの、スターオニオンズっていうとね、
   XI のあの、どこでしたっけあれ、ウィンダスですかね。

水  ん(頷く)

ウ  あそこに出てくる、あのちっちゃい・・・

水  タルタルの。

ウ  (笑)タルタルの、ね。えー、まあ、集団ですけどもね。
   やっぱ、あれ的な存在、みたいな感じですか。この、名前の由来というのは。

水  そうですね、わりと可愛らしい感じで。
   あの、ブラックメイジスさんがすごい、バリバリのロックをやってるんで、
   僕たちはこう、ちょっと可愛らしいインストを。

ウ  やわらかい。

水  はい。やっていこうかなと。

ウ  なるほど。

水  はい。

ウ  これが確かあれですよね、8月24日。

水  はい、今アルバムを作ってますけど。

ウ  今、どんな段階にある感じですかね。

水  えーっと、明後日にマスタリングといって最終的なパッケージングをして、
   もう、完成ですね。

(テロップ: 今回のSQEX MUSIC-TVは2005/7/20に撮影されました)

ウ  お、もうじゃあ、なんだったら聴こうと思えば聴けるみたいな。

水  そうですね。



ウ  えー、ここでですね、スターオニオンズ、
   レコーディングの風景をですね、ちょっと映像を撮ってまいりましたので、
   ここでちょっと、皆さんに見ていただければなと思いますけどもね、

水  はい。

ウ  どうですか、楽しいレコーディングでしたか。

水  楽しかったですよ。あの、いろんな人がゲストで参加してますんで、はい。

ウ  じゃあ早速、その模様を見てみましょうかね。

ル  VTR、タルタル。(カメラに向かって「どうぞ」のポーズ)

水  (笑)



   「The Forgotten City - Tavnazian Safehold」ピアノ演奏中の様子
   水田さんと、ピアノを弾く谷岡久美さんが話し合い、曲が作られていく

   「Vana'diel March」のピアノを聴いてチェックする谷岡さんと水田さん
   それを終え、「お願いしますっ」と歯切れ良く告げて去っていく谷岡さん



(BGM: 「THE STAR ONIONS」より「Selbina」)

ウ  はい、えー、そういうことで、満腹映像でございましたけどもね。
   こちらのCD,非常に楽しみでございます!
   皆さん是非、お買い上げいただければと思います!

(テロップ:
   THE STAR ONIONS
   FINAL FANTASY XI - Music from the Other Side of Vana'diel
   2005/8/24 ON SALE!)

ウ  最後に水田さん、

水  はい。

ウ  このCDを待っているお客様の皆様に、ひとこと何かこう、メッセージをお願いします!

水  はい、えーっと、今回のCDはですね、皆さんおなじみの、あんな曲やこんな曲が、
   凄いアレンジになって、入っていますので、期待して待っててください!

ウ  あんなことやこんなこと。

水  はい、凄いことになっていますんで(笑)

ウ  マジっすか(笑)

水  (笑)はい。

ウ  えー、そんなわけで、今日は、水田直志さんでした、ありがとうございました!

水  ありがとうございました。

ル  ありがとうございました。


9分ほどの番組ですが、映像で見る9分は意外に短いものです。
「ずっとFF11の曲を作っていて終わりがないのはつらくない?」という質問以外は、
すべて「THE STAR ONIONS」関連の内容。
アルバムは7/22にマスタリングを経て完成した様子(インタビュー収録は7/20)。
特に、「ニュース!」といえるほどの大きな新情報はありませんが、
アルバムの充実ぶりが感じられるのと、制作が順調でなによりでしょうか。
あと、比較的露出の少ない方なので映像は貴重といえば貴重。

インタビュー映像中のBGMとして、「THE STAR ONIONS」に収録されると思われる
「Rolanberry Fields」「Kazham」「Selbina」のアレンジバージョンが流れているほか、
レコーディング中の映像では
「The Forgotten City - Tavnazian Safehold」や「Vana'diel March」を
谷岡久美さんがピアノ演奏している部分も。

これまで、打ち込み中心で作られているのではないかと想像を書いていましたが、

「いろんな人がゲストで参加していますので」(水田さん)

と、手弾きの演奏もかなり使われていそうで、さらに楽しみです。

「スクエニMUSIC-TV」については、これまでちゃんと紹介してきませんでしたが、
第1回はイントロダクション(サイト紹介)、
第2回は「武蔵伝II」特集で、ゲストに浜渦正志さん(FF10、サガ・フロンティア2、アンリミテッド:サガなど)、
第3回は「半熟英雄4」特集で、ゲストに福井健一郎さん(THE BLACK MAGES、アインハンダーなど)と
 時田貴司さん(半熟英雄シリーズ・プロデューサー/ディレクターなど)、
第4回は「武蔵伝II」特集で、ゲストに仲野順也さん(FF10、デュープリズムなど)
という内容でした。

第2回以降は、いまのところは毎月末ごろに更新されているようです。
スクウェア・エニックスのサウンドチームに興味のある方はこまめに要チェックです。

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