2005年8月24日 00:16

「THE STAR ONIONS」発売日、公式サイト更新

FF11のアレンジアルバム「THE STAR ONIONS - (後略)」発売日
公式サイトも、昨日から大きく更新されています。

・ 試聴曲が3曲から6曲に増加
・ アレンジャー(水田直志さん・谷岡久美さん・甲田雅人さん)による
 全曲に対するコメント掲載
・ メンバー5名(=ライブ出演メンバー?)の紹介と、
 ライブのリハーサルの模様を動画で掲載

筆者・籠入りは入手していません。
主購買層と思われる、現役FF11プレイヤーよりも、
FF11を知らない方や、元プレイヤーの方の反応が気になります。
FF11というゲームや、その音楽に対する複雑な反応を考えればなおのこと。

収録楽曲(の、原曲)について書けることは前回書きましたから、
今回は、バンド「THE STAR ONIONS」のメンバーの方々について、
当サイト内のこれまでの記事をまとめつつご紹介してみたいと思います。


水田直志さん(ベース担当、リーダー) → 公式プロフィール
カプコンを経て、現在はスクウェア・エニックス所属のコンポーザー。
寡黙で目がよく動く様子を、筆者は「小動物系」と勝手に呼んでいます。(失礼な)
『パラサイト・イヴ2』の音楽を担当された後、
『ファイナルファンタジーXI』のメインコンポーザに抜擢され、現在に至ります。
最新担当作は、『半熟英雄4』の一部作曲・アレンジ。
現在は、『ファイナルファンタジーXI』の次回拡張ディスクに向けて作曲中?
アルバム「THE STAR ONIONS」では、プロデュースに加え、5曲のアレンジを担当。
あと、英語だけどめちゃくちゃ詳しい紹介記事(なぜ日本語で書く人がいないのか)→SquareSound


谷岡久美さん(ピアノ&シンセサイザー担当) → 公式プロフィール
他ゲーム会社を経て、現在はスクウェア・エニックス所属のコンポーザー。
絶対音感を持つピアニストでもあり、その指先から生まれる魅力的なメロディに定評があります。
スクエニ・サウンドチームの紅一点だそうですが、このバンドにおいても同様。
寡黙なリーダーに代わって、今回のライブでもMCを担当されるようです。
『ファイナルファンタジーXI』での担当楽曲は、10曲あまりですが、
「Awakening」をはじめ、印象深い曲も少なくありません。
アルバム「THE STAR ONIONS」では、2曲のアレンジを担当。
最新担当作は、『コード・エイジ コマンダーズ』。
同じく、生い立ちから始まる、やたら詳しい英語の紹介記事。→SquareSound


関戸剛さん(ギター担当) → 公式プロフィール
コナミを経て、現在はスクウェア・エニックス所属のコンポーザー。
常に多数の面白ネタをストックしており、軽妙な口調で繰り出される話術が人気。
植松伸夫さん率いるロックバンド「THE BLACK MAGES」のギタリストでもあります。
最新担当作は『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』。
『ファイナルファンタジーXI』には、特に関わっておられないと思いますが、
「THE STAR ONIONS」では、昨年のライブからのコアメンバーです。
同様に、めちゃ詳しい英語の紹介記事。→SquareSound


甲田雅人さん(シンセサイザー担当)
カプコンを経て、現在はフリーのコンポーザー。
代表作は『モンスターハンター』でしょうか。
他に、多数のアーケードゲームや、
『デビル メイ クライ』『バイオハザード アウトブレイク』『ワイルドアームズ the 4th Detonator』などで、
一部の楽曲を担当されています。
リーダーの水田さんとは旧知の仲(カプコン時代から?)。
今回のライブでシンセサイザーを演奏されるほか、
アルバム「THE STAR ONIONS」でも、3曲をアレンジされています。


Michael-Christopher Koji Foxさん(ドラムス担当)
 → FF11:A Little Goblin's Adventure...(中略)...と、マイケルもついでに応援するサイト
なにより上記サイトを参照されるのがよろしいかと思います。
スクウェア・エニックスで、『ファイナルファンタジーXI』の英語ローカライズを担当。
英語ローカライズとは、日本語版のゲームから、
文化の相違なども考慮した上で英語圏向けに翻訳(たまに翻案?)などを行う仕事。
当然、英語と日本語はペラペラ。
その上、音楽までやるんですか! と、一部のコアなマイケルファンは仰天したとか。


バンドとしての「スターオニオンズ」は、

2004年9月11日に開催された「プロマシアの呪縛 Special Night」のために結成されました。
そのときのライブ演奏の映像はここで見ることができます。(1:01:25ごろから)
また、「FINAL FANTASY XI プロマシアの呪縛 Original Soundtrack」には、
ボーナストラックとして、この時のライブ演奏から「Gustaberg」が収録されています。
この時のメンバーは、水田直志さん、谷岡久美さん、関戸剛さんと、
シンセサイザー担当の岩崎英則さんでした。
岩崎さんは『ファイナルファンタジーXI』などでのシンセサイザーオペレートに加え、
『フロントミッション4』『~ オンライン』の作曲も担当されている方です。

そして、2005年8月27日の「SUMMER CARNIVAL 2005」において、2度目のライブ演奏を予定。

バンド全体の雰囲気なんかは、それこそ
公式サイトのリハーサル動画(「Member Profile」から)を見るのが良いと思います。


アルバムが出ちゃいました。ライブも3日後です。
この籠入り、遠く400km離れた東京まで、ライブを見に行くのでしょうか。
いろいろと忘れた振りをして、無理やりにでも行くつもりだけどわかりません!
でも行くつもりです! 気持ちはもう行ってます!

ところで、見逃せない一文が、『ファイナルファンタジーXI』公式サイトのほうに・・・

今回のイベントのストリーミングによる生中継はございません。あらかじめご了承ください。

ええッ!?

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コメント(5)

私もアレンジアルバムの入手は今日ではないのです…amazonでまとめて注文したものがあるので大分遅れて…。

なにかと話題殺到の『Awakening』、編曲者のコメントは、原曲を尊重、といった方針を書いてましたが、それがどういう意味なのかがまたどっきどきですね。

サマーカーニバルでのイベント中継が無い記載、私も衝撃しました(苦笑)。
『バリスタ・ロワイアル』の映像はもしかしたらファミ通のほうでこっそり手配してあるのやも知れませんね、後々ストリーミング配信化したり…。
読みが甘かろうか…。

今回のアルバム、オリジナルサウンドトラックからさらにコアな内容になっている気もしないでもないので、非FF11ユーザの反応がなんだか不安げですが…まぁ、ゲームそのものの敷居が高いせいでゲーム本編とサウンドトラックの購入層のねじれがおきそうなのも『FF11』らしい、とも思えますね(汗)。

こちらの事情というのはじつのところ、
東京行きでいくらお金を使うかわからないので保留中という・・・。

イベントの映像は、たぶん、11月発売の
「ヴァナ・ディール通信 サマーカーニバル2005特集号」
のDVDにでも収録するのかな、と思っています。
ライブや、トークまで全部収録してくれるなら、
それはそれで良いんですが。
(ストリーミングより画質・音質も良いですし)

こんにちは~、先日はうちの駄文サイトに訪れていただいてありがとうございました^^

スターオニオンズ、一応買う予定ではあったんですが、丁寧なレビューを見ていたらほしくなってしまい、今日購入してきました。
これからレビューの美しい写真を見ながら、じっくりと聞き込もうと思っています。

それと、ご報告遅くなりましたが、勝手ながらリンクを張らせていただきました。
もし不都合などありましたらお知らせください。
いつか籠入りさんと音楽面でコラボできたらいいな、なんて途方もないことを考えつつw

というわけで、今後ともどうぞよろしく御願いします。
また遊びにこさせていただきますね。

いらっしゃいませ!
タレットさんのラジオを聴かせていただいて「すげー!」と、書き込ませていただきましたー。
こちらこそ、お越しいただいてありがとうございます。

あの記事は、写真つきで原曲の説明をさせていただいただけですので、
アレンジ版の曲と写真が合うのかどうかはわかりませんねー。
自分で入手するまでは、他の方の感想は見ないようにしますが、
タレットさんの感想も、是非聞かせていただきたいです。

コラボ、面白そうですねー。
パッと思いつくところでは、タレットさんのピアノ曲に籠入りが音をかぶせて・・・
なんだか、逆に曲を壊しそうで心配です(笑)

そちらにも、ちょくちょくと伺わせていただいてますー。
これからもよろしくお願いいたしますねー。

いちばん肝心なことを書き忘れていました!
リンク、もちろん構いません。ありがとうございます。光栄ですー。