11月3日は『FFXI アルタナ祭りin大阪』でした。
『FFXI サマーカーニバル2005』や『SQUARE ENIX PARTY 2007』同様、
いつも通りに長く、いつも通りに内容の偏ったレポートをお届けします。
ちなみにイベント自体は撮影禁止だったので写真はほとんどないです。
イベントの映像配信とかDVD化の話は今のところ聞きませんねー。
ぜひともやってほしいのですが! さいあくライブだけでも!
あ、あと、他の人が書かれたレポートのリンク集も作っておきます。
てけとーにぺけぺけ増えていくと思います。
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さて、会場の梅田芸術劇場に向かう前に、梅田のヨドバシカメラでぶらぶらしようと...
思ったら、『ヴァナ・ディール通信』の方々が1階エレベータの前に並んでます。
エレベータ内で「ルパンさん取材がんばってください」とひそひそ声で言ってみたら、
他のヴァナ通スタッフの方々まで笑ってらっしゃいました。すぐに降りました。
よし、エンカウントスキルはまだ生きてるな!
そんなこんなで、ロフトなどもひやかしつつ、開場時間の16時直前に会場へ到着。
全席指定なのに大行列。籠入り唖然。通行人も呆然。そんな祝日の夕方。
~(約100m)~
入り口から100メートルほど列が続き...さらに折り返して、もいちど折り返して。
会場先行発売(限定販売もあるのかな?)のグッズを購入しようという方々でしょうか。
行列は、ゲームショウでもう今年いっぱい分ぐらい並びまくったので、今日はだらだら。
グッズはどの程度用意されていたのかわかりませんが、
列のけっこう後ろのほうにいらっしゃったマイケルサイト(管)さんも買えていたので、
(指輪以外は?)とくに激しい争奪戦というわけではなかったようです。
あと、入り口あたりでファミ通の浜村弘一さんと息子さんが歩いていたり。
もう、どこのイベントへ行ってもお見かけするのでいまさら驚きません(笑)
開場から開演まで1時間半もあいているのは物販のためですね。
(ちなみに休憩時間と終了後も、わずかながら列に並んでグッズを購入できた様子)
今回は特にグッズに興味がないので、1時間以上もロビーでぶらぶらしていました。
会場内では、自分の所属ワールドのシールをもらってつけることができたのですが、
筆者と同じCarbuncleワールドで、PRESSパスを持っている方々がいたので、
もしや? と思って話しかけてみると、やはり、
FF11などの記事を書かれているライターのあさみ666さん&なべこうさんご夫妻。
それから、マイケルサイト(管)さん、ボギー★川崎さんにもお会いしたり。
...みたいな感じで、CD販売コーナーあたりにたむろしていると、見覚えのあるお二人。
スクエニの作曲家でスターオニオンズ&ブラックメイジズのギタリスト・関戸剛さんに、
元スクエニ、現Dog Ear Recordsの音楽プロデューサー、松下謙介さんでした。
3人で写真撮らせていただけませんかー! と言うと、松下さんは遠慮されたため、
関戸さんと二人で写真を撮っていただきました。
なんだかお二人もまだお時間があったようで(じゃなければごめんなさい)、
福井健一郎さんのスクエニ退社や、松下さんが携わっている今度の植松さんコンサートなど、
10分近くも、いろいろとお話をさせていただきました。
すでにスクエニを離れている松下さんですが、イベントを手伝いに大阪まで来たとか。
籠入り「来年からプログラマーなんですけどね」
松下さん「ゲームですか?」
籠入り「いえ、残念ながら...」
松下さん「それは何よりです」
関戸さん・籠入り (笑)
そんなこんなで開演時間に。最初は開発者トークセッション(第一部)。
舞台が回転して(サマーカーニバルと同じ演出!)開発者4名が登場。
しかし、両端の2つの椅子があいたままです。
...と、そこに颯爽と自転車に乗って現れたのは、
(以前に自転車通勤していることがネタにされた)河本信昭さん。
そして、闇王の曲が流れはじめ、スモークとともに奈落からせり上がってきたのは...
腕を組んで仁王立ちする、白スーツの田中弘道さん。会場爆笑。
(このあたりのシーンはファミ通のダイジェスト映像で見られます)
そして、トークセッションといえばおなじみのモッチーは全身金色のスーツで登場。
誕生日プレゼントにもらって、強制的に着せられたそうです。
トークセッションの内容はいろんなところで書いてあると思いますので省略。
(いちばん詳しいのはたぶんこちらの記事(Impress Game Watch)でしょう)
モグハウスに他人を呼べるようになる、って発表だけは、無意識におおっと声が出ちゃいました。
学者はアビリティと魔法の両方を上手く使っていかないと一人前に戦えなさそうで、
立ち回りが複雑で難しそうですがちょっとやってみたいですね。
その次は、あの5人と戦えるバトルフィールド、マーシナリーキャンプ。
某ブートキャンプをほうふつとさせる五蛇将の登場シーンで会場爆笑と拍手。
内容も某ブートキャンプばりに過酷で、6人で挑戦したパーティが3つとも全滅。
その後は、15分間の休憩。
ロビーに出ると、ひときわ目立つ馬...の被り物が喫煙所のほうへ歩いていきます。
PanicPanic団のマッパさん。そしておなじく団長さんでした。
ネットラジオで当サイトの曲データをBGMに使っていただいているのですが、
もちろん初対面ということで、いろいろお話をし...と思ったら休憩時間も終わりに。
お二人とは終了後に再会して、一緒にカラオケボックスへ行くことになるのですが。
それから、開発者トークセッション(第二部)。
トーク内容はいろんなところで書いてあると思いま(略)
トーク終了後、間髪を入れずにはじまる、パーカッションのリズムパターン。
そして、回転する舞台。サマーカーニバルと全く同じ演出ではじまったのはもちろん、
『THE STAR ONIONS』スペシャルライブ。
ただ、サマーカーニバルと違うのは、その聞き覚えのあるリズムパターン。
そしてそのまま、ベースが加わり、メロディーが入り...と始まったのは、
1曲目『Bustle of the Capital』(アトルガン白門&アルザビ) (参考→MIDIデータで原曲を聞く)
原曲から装いも新たに、マイケルのドラムが引っ張ってノリノリの曲調で聞かせてくれました。
曲の後はいつもの「スクエニのライク・ア・バージン(←台本)こと」谷岡久美さんMC。大阪に来たぞー! みたいな。
いちばん遠いところから来た人は? という質問に、「モロッコ!」という声(笑)
2曲目は『Choc-a-bye Baby』(チョコボ育成) (参考→MIDIデータで原曲を聞く)
原曲同様にやさしく始まり、途中からは元気なチョコボという感じでしょうか。
この曲はちょっとうるっときちゃいますね。
そして、2曲目が終わると、そのまま、谷岡さん以外のメンバーが退場。
谷岡さんのピアノソロが3曲続きます。
3曲目『Distant Worlds』(プロマシアの呪縛挿入歌)のピアノアレンジは、
『FFXI OST プレミアムボックス』収録の『ピアノコレクションズ FFXI』にも入っていますが、
それとは別に谷岡さんがアレンジしたものだったようです。ちょっと違った気がします。
谷岡さんの曲紹介をはさんで4曲目は、同じくピアノでフィールド曲(『アルタナの神兵』より)
初公開となる曲ですが、どこのフィールドの曲なのかはまだ言えないとのこと。
しっとりと始まり、そこから曲が盛り上がれば盛り上がるほど、むしろ悲しげに聞こえるメロディー。
『Rolanberry Fields』(ロランベリー)、『A New Horizon』(ルフェーゼ野・ミザレオ海岸)といった流れの先にある曲のような気はしますが、
こんなに切ないフィールド曲は今までにないですね。
間髪入れずに始まった5曲目は、『Awakening』(闇の王戦)のピアノアレンジ。 (参考→MIDIデータでこの曲を聞く)
この曲は、スクエニパーティで演奏されたものと同じで、今回唯一の再演曲でした。
といっても、今回は練習をしてきたとのことで、少し演奏が複雑になっていたと思います。
スクエニパーティ版を耳コピしたものが上のリンクから聞けますので、その迫力の一端でも伝わればと思います。
他のメンバーが戻ってきて、ここでメンバー紹介。
108のすべらない話をもつという(谷岡さん談)ギターの関戸剛さん。
THE BLACK MAGESのメンバーでもありますね。
今日の開催地である大阪で生まれ育った関戸さんですが、
高校生のころ、ヤンキーにからまれ、
「お前なにメンチ切っとんねん」と言われたのを聞き間違えて、
「電池切れた?」と聞き返したところ、 (←うろおぼえなので間違ってたらごめんなさい)
ボコボコにされた、との話でまずは笑いを取ります。
その後は、母校の校歌の歌詞を読んで、気づかなかったけどいい歌詞だなあと思った...という話をし、
「すべらない話やなくて、ただのいい話になってるやないですか」と谷岡さんにツッコまれたり。
最後に、作曲を担当されている、Xbox360/PS3用『ラスト レムナント』(発売日未定)の宣伝。
続いては、3年ぶりに戻ってきたメンバー、キーボードの岩崎英則さん。
「ぼくは108のすべる話を持ってます...もうすべってますね」(会場笑)
会社では真面目で通っているはず、という岩崎さんですが、
ヴァナ・ディールのSylphワールドでは「わーい!」とはしゃいで顔文字とか出しちゃうタルタルなのだとか。
やることがないときは、チャットをしながら、アトルガン白門の噴水の縁をぐるぐるまわっているそうです。
岩崎さん「ちなみに石畳は18枚あります」
谷岡さん「めっちゃ廃人やん!」
そして、同じく作曲を担当されている、Wii用『FFCC クリスタルベアラー』(発売日未定)の宣伝。
そして、おなじみの人気者、ドラムのマイケル(Michael-Christopher Koji Foxさん)。
「どーもガイジンです」(会場笑)
スターオニオンズのSは切ないのSだ、と力説をはじめるマイケル。
他メンバーの切ないところを挙げたあと、おもむろに帽子をとり、
「32歳でこの薄毛...いちばん切ないじゃねえか!」(会場爆笑)
そして、谷岡さんの「熱くなってる」というフリを受けて、「暑いですね」と着ていたスターオニオンズTシャツを脱ぐと...
下には、FFと同じく今年で20周年を迎えた◇ックマンのTシャツが。(会場再爆笑)
「間違えました」とそれを脱ぐと、その下にはおなじみク■ボーTシャツ。
目線を入れて少年Aみたいになってます。(会場再々爆笑)
マイケル「田中さんに怒られると思ったから...」
谷岡さん「じゃあ着んかったらええやん!」
このお二人のかけあいも、年々進化しているような...。
つづいてはリーダー、いわずと知れた水田直志さん。
「僕は簡単に宣伝だけ」と、いつも通りの淡々ぶりで、
『アルタナの神兵』は戦争中の世界が舞台ということで、しっとりと聴かせる曲が多いとか。
サウンドトラックはゲームの発売から少し間をおいて、来年に発売。
あんまり早く出すと、アルタユとか(『ジラートの幻影』のラスボスとかもですね)みたいに、
曲名でネタバレになるから...とのこと。
もしかすると、これまでの拡張ディスクにつきものだった、
バージョンアップで追加された未収録曲をなくそう(少なくしよう)という意図もあるかもしれませんね。
最後に、MCを務めている、「スクエニの沢尻エリカ(←台本?)こと」谷岡久美さん。
発売中のニンテンドーDS版『FFCC リング・オブ・フェイト』の宣伝だけを簡単にされていました。
ここでは触れていませんでしたが、
来年発売のWiiウェア版『小さな王様と約束の国 FFCC』の作曲も担当されています。
そして、「次が最後の曲になっちゃいます」という谷岡さんの言葉に、
「えー!」という反応が...薄くてガクッとされていましたが、ともかくも最後の曲。
『Fighters of the Crystal』(アークエンジェル戦・神威)です。
完全なロックアレンジになっていて、とにかく激しくてかっこいい演奏でした。
サマーカーニバルで演奏された『Awakening』とも違って静かになる中間部などもなく、休みなしという感じ。
そして、曲の終わりにシンクロして舞台の天井のほうで爆発! 最後までびっくり。
そして、退場していくメンバーですが...もちろん拍手は続きます。
アンコール曲は『The Grand Duchy of Jeuno』(ジュノ大公国)。
スターオニオンズのアルバムにもこの曲の歌ものアレンジがありましたが、今回は歌なし。
ですが、曲の雰囲気はあれに近くて、
今回(ピアノソロを除けば)唯一の、じっくり聴ける落ち着いたアレンジでした。
これにてイベント終了、出演者が舞台上に勢ぞろいして、最後の挨拶。
そのまま幕が下りて終了。
で、たぶんイベント司会をされていた声優の小西克幸さんだと思うのですが、
降りた幕の向こうから裏声で
「本日はありがとうございましたタルー! お気をつけてお帰りくださいタルー!」
とかいろいろアナウンスがあり、帰る人々の笑いを誘っていました。
で、会場の外で、休憩時間にお会いしたPanicPanic団の方々にバッタリ。
そのまま、カラオケボックスに同行して、ネットラジオの収録に参加させていただきました。
イベントに参加したひと、していない人、あわせて14名の大人数での録音でした。
イベント直後の感想や、内容の紹介から、FF11の思い出話までいろいろ。
筆者はあんまり喋ってません(笑) でも楽しかったです。
言いたいことはだいたいほかの人が言ってくれたので聴いてみてくださいな!
(11/6追記:ラジオはPPラジオ第18回として公開されました)
いただいたものは大体こんな感じ。
クリアファイル、カボチャ帽子、Carbuncleワールドのシール(使用後はがして台紙に張りなおして持って帰りました)、
それからマーシナリーキャンプなど4種類のスペシャルバトルフィールドに1回ずつ挑戦できる券。
あ...
そういえば、関戸さんにお会いしたときに、着ていたスターオニオンズTシャツ(非売品)を指して、
「ライブの終わりにTシャツ投げるよ」と仰っていたのですが、投げなかったじゃないですか! ウソ108かッ!
いや、でもほんとにTシャツ良い感じだったので欲しかったですね(笑)
18回放送に拉致した者ですw
いやぁまさかBGMつかわさせて頂いてる管理人さんとお会いできるなんて思っても居なかったので、ブックリしました!
本当にありがとう御座いました!
そして、お疲れ様でした!!
お疲れさまでした!
こちらこそ、どうもありがとうございましたー。
ああいう盛り上がったあとに一人で帰るのってさみしいですし(笑)
参加できてよかったです。
これからも、ぼちぼち、よろしくお願いいたします!
いーなーいーなー。
参加経緯を是非お聞かせ願いたい…。
いろいろあったですよ・・・。
じつはEXTRAとかゲームショウとか(同じくチケット即完売の)Destinyなんかはもっといろいろあったのですが、
そのへんもまとめて、次にお会いしたときにじっくりと(笑)