2008年8月25日 21:12

アレンジ曲「8'biel March #4」「Thinking Time!」「Puzzling Time!!」を公開

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2008年8月25日
2か月ぶりの更新はアレンジ曲が3つ公開です すべて企画ものですけれども

へぼコラボ共和国さんで今年1月に開催された
『紅白なんでもへぼ合戦 2008』出品作品「8'biel March #4」と、
(ちなみに、へぼコラボ共和国さんではもうすぐ『夏の創作へぼ合戦』が開かれます)

毎週火曜夜9時54分から放送中のリスナー参加型ネットラジオ番組
『ヴァナ・ディールPKクイズ』(放送URLはこちらから)のBGMとして作成した
「Thinking Time!」「Puzzling Time!!」です

どれも一癖あるアレンジなのですが
興味がありましたら是非お聴きくださいませ

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8'biel March #4
- FINAL FANTASY XI アトルガンの秘宝 「Vana'diel March #4」 より
[MIDI版なし] [MP3ダウンロード(使用音源:GXSCC)]

これはわかりやすいアレンジで、つまり「えせファミコン風」です。
実際のファミコンより発音数が多かったり、
あとファミコン音源の仕様をよく分かっていなくて、あやしいところがあるので「えせ」でした。
このアレンジ曲は、じつは今年1月に作ったもので、
へぼコラボ共和国さんで開催されたイベント
『FFXI 紅白なんでもへぼ合戦 2008』に作品として提出しました。

「締め切りの夜に某番組で開催を知り
そのまま未発表曲を応募というへぼっぷりで お送りしております。
あの曲があんな風(似非)になりました。8bit rules.」

というコメントを曲に添えました。
この『へぼ合戦』なのですが、「どちらがへぼいか」を競うものであり、
つまり、「へぼい!」も「へぼくない!」も褒め言葉になるという点で、
すごい発明なのではと思います。
おかげさまで、作ったものの公開できなかったへぼアレンジを
堂々と世に出すことができました(笑)

ちなみに、このファミコン音ですが、
普通に打ち込んだMIDIデータを、GXSCCというフリーソフトを使って鳴らしています。


Thinking Time!
- FINAL FANTASY XI Unreleased Tracks 「Hook, Line, and Sinker」 より
[MIDI版なし] [MP3ダウンロード(使用音源(VSTi):HALion One + Synth1)]

Puzzling Time!!
- FINAL FANTASY XI Unreleased Tracks 「The Big One」 より
[MIDI版なし] [MP3ダウンロード(使用音源(VSTi):HALion One)]

毎週火曜の夜に放送中のリスナー参加型ネットラジオ番組、
『ヴァナ・ディールPKクイズ』のBGM向けにアレンジしました。
ちなみにPKはPlayer KillingではなくPenalty Kickのほうです。
実際どういうクイズなのかは、上のサイトをご覧くださいませ。
で、クイズ番組のBGMということで、パッと頭に浮かんだのが、
FF11のゲーム中の釣りで使われているBGMの2曲でした。
それを、さらにクイズ番組での使用を意識したアレンジというか構成にしてみたものです。

『Thinking Time!』は、小物釣り用の曲をアレンジしました。
リスナー参加型のネットラジオということで、タイムラグが生じることもあって、
リスナーの考える時間は長め(数分~十数分)にとってあります。
その間は、司会者とゲスト解答者の雑談などで間をつないでいますので、
そういった、考え中なんだけど、
ちょっとまったりした時間をイメージしたBGMになっています。

最初は原曲そのままで始まるのですが、
そこからいろいろとアレンジを変えつつ、同じフレーズを繰り返します。
8回繰り返した後で、また最初に戻ってループするようにしているのですが、
このうち特に7~8回目では、前述の『8'biel March #4』と同じく
ファミコン風の音を使いました。
今回はSynth1というソフトシンセで鳴らしていまして、
エフェクトをバリバリにかけていることもあり、だいぶ端正なピコピコ音になったかと思います。
そして、ファミコン音ならば是非とも鳴らしてみたい「あの曲」をちらっとはさんで、
ナチュラルな感じで最初の原曲コピーに戻る...という構成は、割と気に入っています。
『8'biel March #4』から半年後に作ったってことで、進歩を感じてもらえたら嬉しかったり。

『Puzzling Time!!』は、大物釣り用の曲をアレンジしました。
こちらは、PKクイズではあまりないのですが、
時間制限が厳しい感じの、タフな問題で使えれば、というイメージです。

だんだんとテンポが速くなって、曲調が激しくなっていく...はずなのですが、
こう、重たい感じのアレンジはダメダメでしたね(笑)
さらに、放送ではサンプリング周波数とかビットレートの問題で
トライアングルの音が完全に飛んで、聞こえなくなってしまっていまして、
ちょっと反省点の多いアレンジでありました。

ちなみにこの2曲、初めてCubaseというソフトをちゃんと使ってみた、試作品でもあります。

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