『DK∑3713』脱力レポート

8月2日　午前8時
とりあえず
・会場内でPSPに『DISSIDIA FINAL FANTASY』のなにかをダウンロードできる
・物販あり（グッズ・音楽関連とも）
という情報を、東京に着いた、たったいま知りました。

スクエニで気になってるゲームを挙げろといわれると
1. FF11（の今後）
2. ラストレムナント
3. FFCC クリスタルベアラー
という、おそらくもっともお呼びでないファンかと思いますが（今回どれも出展なし）、
空気読まずにいってまいります。まいります。
（『DISSIDIA』にプリッシュあたりが出てもいいと思うんだ）

8月2日　午後1時
友人宅に立ち寄ったあと、
まあそんなに見るものもないだろうということで、だらだら出発。
関東一円、どこの駅にもピカチュウの絵を頭につけた子供がいる。
ポケモンスタンプラリー、楽しそうだなあ。

8月2日　午後2時
3時間のイベントに、30分遅刻して入るという脱力っぷり。
もちろん行列もなく、招待カードだけ見せてすっと入ります。

会場内はプレス関係者以外撮影禁止ということで、中の写真はありません。
ロビーはどうなんだか微妙なのですが、いちおう撮影はやめときました。

ロビーですが、物販とか、PSPへのデータ配信とか、携帯特設サイトのQRコードとか、
FFversusXIIIとコラボ？した服の展示とか、新作ポーションなどの雑多な展示。

物販は出展作品関係のもののみ、でFF11のグッズやCDは一切ありませんでした。
CDをどれかひとつでも買えば、オリジナルトートバッグがもらえました。

カウンターにある見本CDには、
作曲者の下村陽子さんや石元丈晴さんのサインが入っていたのですが、
サイン入りCDが買えるわけではありませんでした。見るだけかー！

植松伸夫さんや浜渦正志さんのCDも売ってましたが、サインはなさそうでした。
...うーん、下村さんと石元さんは午前中とかに会場にいらしてたんでしょうかね？
というか石元さんの顔は知らないので、見かけても気づきませんけどもー。

会場のQRコードからアクセスできる携帯特設サイトでは、
『シグマ ハーモニクス』の着うたとデコメール、
『DISSIDIA FINAL FANTASY』の着FLASH？　がダウンロードできました。
自分の携帯は着うた対応してなかったけどね！
そして、PSPにダウンロードできたのは『DISSIDIA』のカスタムテーマでした。

8月2日　午後2時30分
いよいよメイン会場...というか、ロビーを除けば会場は1つしかないですが...へ。
びっくりしたのですが、こんなに静かなゲームイベントは初めてでした。
・試遊時はヘッドホン着用
・スクリーンに映像が流れていない時間がけっこう長い
・サブスクリーンは映像のみで音声なし
・システム上友人同士での参加が難しい
といったことが原因だと思いますが、
人であふれているのにちょっとしたザワザワ程度の話し声しか聞こえない会場、
ちょっと不気味。まあ純粋にゲームに関して取材するには良い環境かもですが。
（特に海外からの取材スタッフの多さが目立ちました）

人の密度はけっこうなものだったのですが、空調ががんばってくれてました。
ただ、薄暗い中に照明がぽつぽつある感じなので、
照明を直で食らうところに立っているとじりじり暑く（熱く？）なってきます。

入り口入ってすぐのところに、
透明なガラスに投影されているという、小粋な感じのサブスクリーンがあって、
その奥に『シグマ ハーモニクス』『DISSIDIA FINAL FANTASY』
『キングダムハーツ 358/2 Days』『キングダムハーツ Birth by Sleep』の試遊台。
すべて携帯ゲーム機なので、台数は結構たくさんあるようです。
で、いちばん奥には何列かに並んだ座席と、メインスクリーン。

メインスクリーンは、真っ暗な時間もありまして、
突然カウントダウンが始まり、0になると上映開始。
FF13やらたくさんのゲームの映像が次々と上映されましたが、
新情報というといくつかの携帯ゲームがPSP版発売とか、
ブルーレイ版FF7ACにFF13の体験版が付属とか、しょうじき小粒な発表でしたね。

映像そのものは、いつものことですが、ただ音と映像を見せているだけという感じで、
（あとセリフとかナレーションの言っている言葉の意味がよくわからなかったり）
どうも、自分がそのゲームで遊んでみたときの感覚が想像できなくて、
遊びたくなるような気持ちにならないのが、もうひとつピンときませんでした。
もちろん、作り手がそういう意図を込めてないだけなので、相性の問題だと思いますが。
純粋に映像として見れば、『FFversusXIII』の現代×非現実な予告映像がちょっと好み。

8月2日　午後3時00分
試遊には、それほど長時間並ぶ必要はないので、
4種類全部遊ぶのはじゅうぶんに可能なのでしたが、
それでも人ごみと行列が苦手な筆者は（その割にそんなイベントばっか行ってますが）
特に気になっていた『DISSIDIA』だけを試遊しました。

『DISSIDIA FINAL FANTASY』は、歴代のFFキャラ同士が1対1？で対戦格闘しちゃう
12月発売予定のPSPゲームです。
製品版ではたぶん対戦もできるのでしょうけど、試遊できたのは１人用だけ。
試遊時間は15分。キャラは何人かから選べましたが、たまねぎ剣士を選んで、
ティーダ、スコール、光の戦士（？記憶に自信なし）、暗闇の雲を倒しました。
○攻撃でブレイブというポイントを吸収して、相手を弱体・自分を強化しつつ、
□攻撃でHPにダメージを与えていくという感じですね。
がちゃがちゃやっててもそれなりにかっこよく戦えてよかったです。
でも完全に3D空間上で戦ってるので、行きたい場所があっても、
どこからどう登っていけばいいのかわからなかったり。

8月2日　午後3時30分
エンターブレインの女性スタッフの方にアンケート用紙を渡されました。
アンケートに"開発部潜入映像"の感想とかなんとかいう項目があったので、
これは何ですか？　と尋ねたところ、
時間が来ると会場入り口のガラスのサブスクリーンで上映されるのだとか。
それまでは、何の変哲もないゲームのプレイ動画などが延々流れてるのですが。
たぶん、最初から上映してると、入り口のところで人がたまっちゃうからですかね。

で、開発部映像ですが、『FFXIII』と『FFversusXIII』の開発中画面で、
野村哲也さんがいろいろしゃべりながら実際にキャラを操作しています。
（サブスクリーンは音が出ないので、会話はすべて字幕表示）
こっちの映像の方が、ちょっとでも自分が遊んでるような感覚になれますし、
なんか「未完成だけどがんばって動いてる感」に親しみが持てて好きですね（笑）

その後、『FFXIII』の開発者座談会映像に。
イベントの直前に『FFXIII』のXbox360版発売（海外のみ）が話題になっていましたが、
PS3版に集中して完成させてからXboxのことを考えるとか、PC版発売は誤報とか。
これ、そのまま活字媒体のインタビューとして載せるのは無理だろうな、という、
かなりぶっちゃけた、大雑把な（内容というよりも話のノリが）トークでした（笑）
あと、リラックスして？　タバコ吸いながら喋ってる方が多かったのが印象的でした。

で、また開発部映像にもどって、終了時間までループしてました。

8月2日　午後4時00分
で、ふたたびロビーに戻ってくると、非常に目立つ、見覚えのある方が。
『ファミ通WaveDVD』の、そして『ヴァナ・ディール通信』のルパン小島編集長でした。
というか、目があったときにあちらからお辞儀してくださったのがものすごい意外。
覚えていただいてたとは...。
なんか、会話があまりにも雑談すぎて何を話したのか忘れたのですが、
編集長自ら来場者に声をかけてアンケート用紙を配っていた姿が印象的でした。
ちなみに、アンケート用紙と一緒にボールペンが、回答後にメモ用紙がもらえました。

8月2日　午後4時30分
終了時間。まあ堪能したかったことは堪能したので満足でしたが、
じつはもうひとつだけやりたいことがありました。
マイケルサイト（管）さんのブログを見ると、17:00～の回にいらっしゃるそうで、
入れ替えのタイミングでひとことご挨拶していこうと...。
おそらく、めちゃくちゃ早い時間に来るわけでもなく、
かといって自分みたいに遅刻してくることもないだろうとの予測で、
入場待ちの列のこのへんかなーというところを探すと、いらっしゃいました。

というわけで、（管）さんのレポートにもこっそり筆者が出演してます。
というかこんなレポート読むぐらいだったら、（管）さんのレポートを読むのがいいよ！
長々と書いといていまさらですが！