なぜかシリーズっぽくなっている「○○で遊ぶ」、本日はティン・ホイッスルです。
えー、ていうかこれは普通に楽器ですね。アコースティックというやつですね。
なぜいま、アイリッシュ音楽(だけではないですが)の楽器なのかというと、
先日、光田康典さんの会社、プロキオン・スタジオから教則本が出たのですよ。
著者のhataoさんは、BUTTER DOGSというアイリッシュバンドに居た方なのですが、
先日、植松伸夫さんのDog Ear Recordsの犬耳家親族会議で演奏されていた、
hejmsopiroのトシバウロンこと本岡トシさんも元BUTTER DOGSの方なので、
その時、BUTTER DOGSのアルバム『SKY』も買っていたのでした。
この本に付属しているCDでは、模範演奏でトシさんもバウロン叩いてたりします。
この笛はどうしたのかというと、むかし丸善のアイリッシュフェアかなんかで、
千数百円とかで売っていて、思わず買ってしまってほとんど吹いていないものです。
マットな黒色が特徴の、ギネスビールとコラボした笛です。自分ビール飲めませんが。
ちなみに"ティン"はスズとかブリキのことですが、これは歴史的な名称で、
実際はいろんな素材で作られています。この笛はアルミ製なのでめちゃ軽いです。
そんなおめでたい筆者ですから、こういった縁のある方の教則本が出たとなると、
つい買って、つい読んで、つい吹いてしまうわけです。
あ、この本自体も良くできていて、吹き方や技法はもちろんですが、
笛の入手方法から、アイリッシュの文化的背景や、楽譜の読み方までわかります。
そんな感じで、FF11やりながらBGMにあわせてピロピロ吹いてたらなんか吹けました。
『Bustle of the Capital』作曲:水田直志さん(原曲はこれ...ってメロディ間違えた!)
チューニングしていないこともあってなかなかワイルドな音程です。
リコーダーの音に似てますが、軽くスライドを入れるだけで民族っぽくなりますね。
この本にも、ティン・ホイッスル独特の音色は、楽器そのものより、
奏者のもつアイリッシュの演奏法によって生まれるものだと書かれています。
ちなみに高音がかすれてるのは単に下手なだけです。
そんなわけで、楽器も安いし、音を出すだけならすごく簡単だし、
少なくともバイオリンよりはずっと敷居が低いので興味あったら吹いてみるといいよ!
調子に乗って戦闘音楽に合わせて吹いていたら操作が遅れて仲間が倒されました。
えー、まあ、ほどほどに...。
おいィ?ティンホイッスルがそんな安いなんてきいてないんだが?
微妙に光田さん繋がりですが、以前クロノクロスのアイりっシュアレんじCDを出されていたkou ogataさんが、FFXIの曲を某所で吹いていたの見て感動して、笛なら金銭的敷居低そうなので手を出そうとは思っていましたけどffxiの月額料金ばりの値段とは…。
次はフィドルでセルビナにでも挑戦するべきでしょう?;
それはそうとFFXI系のmidiサイトがごっそり更新停止or閉鎖になっていたことで深い悲しみに包まれた。
ティン・ホイッスルは安いですよー。
自分のが特別安物なわけではなくて、本にも「量産品は1000~3000円」と書かれていますね。
記事中に書いたhejmsopiroのリーダーが、そのおがたさんだったりします。
ライブの時にちょびっとお話をさせていただきましたが、そういえばFF11の話はしなかった…
FF11関係のウェブサイトは、MIDIに限らず下降傾向なので、しょうがないですねー。
それ以前に自分がまずMIDIデータを更新してないのであんまり言えないという(笑)
そんな中、サイトリニューアルに加えて、来年早々にいろいろとやる予定です。
またお暇があればおつきあいくださいませー。
前にフルートに手を出した時に、一番安いもので1万数千円程度したので、それくらいするかとばっかり思ってました。
犬耳家親族会議の記事読みましたがいつの間にogataさんそんなモノに出てらっしゃったとは…。
ゲーム音楽関係のイベントはユーザー側主催の小さいライブ的なモノも、コンポーザーや会社側主催の大きな規模のモノも、以前より盛り上がってっている感じがするんですが、FFXI関係は相変わらず日陰に伏せてますねー。
年明けの「いろいろ」期待しちゃいますよ?
クラシックの楽器ってなんであんなに高いんだろう…とか思っちゃいますね。
ティン・ホイッスルの場合は、それだけ単純な構造の楽器だということでもあります。
量産品は当たり外れの差が大きいともいわれてますね。
犬耳家のライブで、曲目に客席からどよめきが起きたのは、
hejmsopiroのロンフォールとCELLYTHMのビッグブリッヂぐらいだったんですよね。
しかもロンフォールのほうは、曲名を言わずに演奏が始まった直後にどよめきが。
なので、FF11も、ちゃんとやればけっこう盛り上がると思うのですけどね。
たとえば、新情報とかインゲームアイテムといった要素抜きで、
スターオニオンズがライブハウスとかで演奏するとしたら、
どのぐらい集客力があるのか、なんてのは気になります。
年明けのいろいろは、もちろんFF11がらみで曲を打ち込んだりしているのですが、
いずれも締め切りがあるものなので、時間と技量が足りるかわからずドキドキです。
ほどほどに期待したりしなかったりしてお待ちくださいませ…(笑)