一部のインターネット書店上に、4月30日発売の書籍として、
『FINAL FANTASY XI ストーリーアルティマニア』が載っています。
(追記3/29:発売が5月末に延期されたようです)
(追記6/11:再度延期され、6月11日に発売されました。→紹介記事)
(まあ、某マのつくウェブサイトさま(not マ王)経由の情報ですけれども)
もちろん編集はベントスタッフですが、今のところ公式情報は見あたらず。
『アルティマニア』というのは、
もともとはベントスタッフ編・デジキューブ刊の攻略本シリーズでしたが、
その後、デジキューブの倒産で発売元がスクウェア・エニックスに移ったほか、
最近は攻略情報色の薄い本にも『アルティマニア』と名付けているようです。
あまり攻略情報に興味のない筆者が(パーティプレイの時は調べますが)、
ゲームの本にまず期待することは、なんといってもこの2つ。
・インタビュー記事
・音楽ネタ
ベントスタッフと言えば、設立初期の『ALL ABOUT』シリーズの頃から、
インタビューとゲーム音楽関連の記事には力を入れてきていますので、
今回の『FFXI ストーリーアルティマニア』なる本にも期待したいところ。
ただ...FFの20周年記念に、3分冊という特大ボリュームで刊行された、
『FF 20th アニバーサリー アルティマニア』という資料集はというと、
インタビュー記事は質・量ともエンターブレイン刊の『レミニセンス』に及ばず、
音楽ネタにいたっては皆無、と、個人的には期待が外れてしまったので、
(もちろん、全体の情報量そのものは凄まじいのですが)
さあ、この本はどうなるでしょうか...。
あ、まあ、でも、FF11のストーリーを丁寧にまとめてくださるなら嬉しいかな。
最近、リンクシェル内でウィンダスミッションの終盤を駆け足で進めてますが、
途中まで、あるNPCの正体を勘違いしていて、ちょっと混乱してきたので。
恒例の、ベニー松山さんの書き下ろし小説があるのかも気になります。
(ベニ松さんのウィザードリィ小説『風よ。龍に届いているか』は名作です)