(Nonsense Zoneさんで知った情報です、ありがとうございますー)
現在、世界各国で行われているFFのオーケストラコンサートツアー
『Distant Worlds music from Final Fantasy』のレポートの中で、
植松伸夫さんの発言として、
FF14以外に、今年中に発表されるスクエニのゲーム2本で作曲をしている、
という、ちょっと気になる記述がありました。
つまり、まだタイトルが世に出ていない、未発表のゲームということですね。
ただ、記事が公開されたのは今週ですが、
「一週間前に植松さんがFF14の作曲を担当していると発表された」
という記述から、6月中旬に書かれたと考えられるので、
『光の4戦士 FF外伝』がそのうちの1本である可能性もあります。
(『光の4戦士』公式サイトでサウンドディレクターは発表されていますが、
なぜか作曲担当者は発表されていません)
あと、現時点で可能性として想像できるのは、スクエニかわかりませんが、
『犬耳家親族会議 Vol.2』で話題に出た、舞台『魔王転生』のゲーム化。
(...だと思うんですが、記録していないので間違ってたらすみません)
舞台では、植松さんなどゲーム音楽家の方々が音楽担当だったのですが、
これ、もし、そのままの布陣でゲーム化されたなら、
音楽スタッフのリストがすごいことになりますね。
(他にイトケンさん・光田さん・下村さん・崎元さん・谷岡さん・関戸さんなど)
仮にそうだとしたら、谷岡さんと関戸さんがスクエニに所属しているのと、
『魔王転生』を含め、R:MIXの舞台に深く関わっている時田貴司さんが、
スクエニのプロデューサー/ディレクターなので、
スクエニから発売される可能性が高いような気がします。
あ、でも同じく音楽を担当された岡宮さんのAQインタラクティブかも...。
ほかに、記事中から植松さんの言葉として:
「THE BLACK MAGESでもアメリカツアーをやれたらいいね。メンバーの6人はみんなアメリカの音楽を聴いて育ったから、すごく喜ぶと思う。でも、全員のスケジュールを調整するのはすごく難しい」
「最近のFFでは忙しくて、他の作曲者と分担しなきゃいけなかったんだけど、今度(FF14)は全部自分で作曲する。全部やったほうが、いろいろとやりやすいんだよね」
あと、コンサートといえば、9月にドイツで行われる、
スクエニ音楽のオーケストラコンサート『Symphonic Fantasies』にも、
植松さんや、菊田さん・光田さん・下村さんがゲストとして参加されるとか。
以前からドイツでゲーム音楽のコンサートを手がけてきて、
植松さんが『PRESS START』を企画するきっかけのひとつになったという、
トーマス・ベッカーさんのプロデュースによる公演ですね。
同じ9月にオーストラリアでは『A Night in Fantasia 2009』もありますし、
この8月・9月がゲーム音楽コンサートラッシュになっているのは、
日本国内だけではないみたいですね。
行けるものなら行きたいです、海外...!