2011年6月 9日 23:43

アレンジCD『活動報告2010』より『Deep Breath in Tavnazia』

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少し間があきました。
『活動報告2010』というアレンジCD向けに制作した曲を、改めて(手を加えつつ)ご紹介。
(現在公開中のアレンジ曲の一覧はこちらへどうぞ)


05. Deep Breath in Tavnazia
FINAL FANTASY XI プロマシアの呪縛
 『A New Horizon - Tavnazian Archipelago』より
作曲:水田直志さん/編曲:Kago

Piccolo, Flute, Oboe, English Horn,
Clarinet, Bass Clarinet, Bassoon, Marimba, Harp: Vienna Special Edition
Guitar: Independence Free

MP3ダウンロード (6.0MB)
※2016/12/10 音源を2011年版に差し替え

原曲のイメージをそのまま膨らませた感じです。

タブナジア群島――

クォン大陸の西方に位置する群島で、滅亡したタブナジア侯国の旧領にあたる。

かつて、この辺りは半島であったが、
大戦時に獣人軍が用いた兵器によって大陸と分断され、現在のような群島になった。
交易で栄えた都市も、その時に廃墟と化し、今や往時の面影すらない。

全島を獣人軍の残党が掌握しており、
生き残っている人間はいないと思われていたが......。

Vienna Special Editionというオーケストラ音源を買って色々鳴らしてみたところ、
特に木管楽器の音が綺麗だと感じました。
そこで、もともと木管中心のこの曲を、より木管寄りに楽器を割り振って、
Vienna Special Editionで鳴らしてみた、という曲です。
ちなみに、ギターのみIndependence Freeを用いています。

『活動報告2010』に収録したバージョンは原曲の展開そのままだったのですが、
今回、新たに最初の1分間、原曲のフレーズを再構成したアレンジを加えています。
ただ、それ以外は、原曲からほとんど音符を動かしていません。
なので、半分耳コピ、半分アレンジという感じですね。

また、『活動報告2010』バージョンでは、
原曲のストリングスパートにそのままViennaのストリングスをあてていたのですが、
今回の再アレンジではストリングスをなくし、
それらの音を、休んでいた中・低音の木管楽器に割り振っています。
ちょっとアンサンブルっぽくなったかなと。
どうせなら完全な木管アンサンブルにできないかとも考えたのですが、
ハープ・ギター・マリンバがないと、どうしても曲のイメージが変わってしまうので。

原曲や、今回の(半分)アレンジとしては、静謐な美しさを湛えていればこそ、
戦争で廃墟となった経緯を知る者にとっては、より悲しみを誘うものと思います。
ただ、原曲から独立したアレンジ曲にするとしたら、
もっと感情的に、ドラマチックに泣かせるようなアレンジもありかもですね。

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