前回までの記事で書けなかった、ちょっとした話を箇条書きにして、
「FFXI サマーカーニバル2005」の記事をひとまず終わりにしましょう。
- 当日、司会を務めておられたのは、佐野文俊(さの・ふみとし)さんと山本モナさん。
- 佐野さんは昨年の「FF11 プロマシアの呪縛 Special NIGHT」の司会も務めておられました。
→ 佐野文俊さんご本人のページ - 山本さんは、今年6月まで、関西のテレビ局に勤めておられて、
関西ローカル番組では人気アナウンサーでした。・・・って、会場では気づかなかったんですが、
改めて写真を見ると確かにテレビで見たことがあるような気もします。
そして、筆者と同じワールドでFF11をプレイしておられ、
そのキャラクター育成度は筆者をはるかに凌駕しておられます!
→ ご本人のBlog(さすがにFF11のことは書いておられない様子・・・プロフィールにちらっとだけ)
→ 所属されているオフィス北野・サイト内の紹介ページ
→ Wikipedia 「山本モナ」 - トークセッションで、FF11開発陣と対談された、浜村弘一(はまむら・ひろかず)さん。
株式会社エンターブレイン社長・ファミ通グループ総編集長。
普段書かれたり話されたりしていることと同じように、
ポジティブでアクティブな「ゲーム愛」にあふれた方だという印象でした。
それは、容易に精神を過激化させてしまう「溺愛」ではなく、しかし深い愛情であると思います。その一例として、これはインタビュアーの心得でもありますが、
「ぼくの遠隔攻撃、どうなっちゃったのかな~」とやんわり突き刺すような言葉ひとつにも、
目的は相手をやりこめることではなく、
相手が自らの言葉を引き出せるようにすること、その場を楽しませること、
という、まずリスペクトありき、な意識が強く感じられました。だいいち、暇な身分でもなく、山盛りのゲームに囲まれる仕事をしておられながら、
今だにFF11を続けて、観客を笑わせ、拍手させられるような質問をぶつけられるのがすごい。
すごい、支持者をFF11は持っているもんだ、と感心しました。開場前に、入り口のほうへちらっと姿を見せたのは、今考えると、
当日券がどのくらい必要か、席をどう確保するか、という確認のためだったでしょうか。 - プロデューサー・田中弘道さんをはじめとするFF11開発陣の方々は、
まあ、写真でも動画でもいろんな形で拝見している方がほとんどでしたので、
目の前で動いて話してる! という以外の驚きは特にありませんでした。
「プロマシアの呪縛」プロット担当の佐藤弥詠子さんがいらっしゃらなかったのは残念でしたが、
アートディレクター・相場良祐さんの美声を目の前でお聴かせいただけてうれしかったです(笑)対談内容は、まあいろんな方々が書かれていますので、
ここで改めて挙げる必要はないでしょう。 - 植松伸夫さん(FFシリーズ作曲家)と、増田いずみさん(オペラ歌手・FF11挿入歌担当)。
こういうサイトをやっているからには、いちばん興奮してしかるべきゲストの方々ではあるのですが、
じつは、感動しっぱなしで、頭の中で何を考えながら聴いていたのか、思い出せません(笑)
10メートルぐらいの距離のところで、喋ったり歌ったりしていらっしゃったのに、
頭に残った記憶を、改めて思い出して、堪能を繰り返す、という楽しみ方ができないのです。
あとで考えると、なんかもったいないなー、でも良質な体験ってそんなもんかもしれないなー、とか。 - 座席は、もともと、1階席のみ、900席が用意されていましたが、
当日券の購入者が予想以上に多かったため、関係者向けに用意されていた2階席の一部を開放。
結局、1000人以上が会場を埋めつくしたらしい。
(まあ、筆者の隣の席が空いてましたけど・・・)
舞台上のどなたかが「1000人のオフ会」と表現されていましたが、なるほどその通りです。 - 会場でも販売され、早々に完売していたアルバム「THE STAR ONIONS」。
なんと200枚用意してあったそうです。
来場者が1000人強だから、5人に1人が購入・・・!?
しかも、すでに購入し持っていた方も少なくなかったと思うのですが・・・。
「スターオニオンズ・ライブ」を目的にやってきたお客さんの多さがうかがわれます。
(筆者も会場で買ったうちの一人ですが)
以下、どうでもいい筆者情報。
- 会場限定販売だったグッズは、Tシャツと、ハンドタオル3枚セット。
Tシャツは「TOUR de JAPON」の時に買ったのを一度も着ていないという実績から、
タオルだけを購入しました。(タオルも使ってませんが)
3国の国旗のデザイン。印刷が細かくていい感じです。洗濯に弱そうですが。
- 入場時にもらったポストカードを、開演前になくしました。
途中の休憩時間にロビーを歩いていたら、床に落ちていたので拾いました。
自分が落としたやつ、ってことにしておこう。ごめんなさい。
- 終演後、ロビーのテーブルでアンケートをがりがり書いていて、
気がついたら周りには係員のひとしか残っていませんでした。 - 会場の外に出て、興奮状態のまま歩いていたら、今どこにいるのかわからなくなりました。
夜だし暗いし、知らない都市だし、ふらふらとさまよい歩いて、
やっと地下鉄の駅を見つけてなんとか帰ることができました。 - 帰りに愛知万博に寄っていけば、とか言われていましたが、
そんな気力もお金も残りそうになかったので、
東京で味噌煮込みうどんを食べた(名古屋の老舗、山本屋総本家の神田店)、
というものすごい妥協。おいしかったです。