2007年1月 4日 01:31

あけましておめでとうございます&本年の大風呂敷

皆様、あけましておめでとうございます。
毎年元日に更新してきた風景写真シリーズは、
12月に余裕がなかったため、更新できませんで心残りではあります。
でも次にむかって歩き始めましょう。

今年の予定ですが、まず
・楽器演奏を再開する!
 これはほぼ間違いないです。すごーく欲しいのがあって...

・FF11アレンジ曲をばんばん増やす!
 耳コピもあと何曲か挑戦してみたいのですが、
 今年は拡張ディスクが出ないような気がする、アンド、
 「PREMIUM BOX」のような「総まとめ」が出てくるということは、
 もしかすると拡張ディスクという形のアップデートはもうないかもしれない、
 という可能性もあって、あまり耳コピ対象が増えることはないと思うのです。

アレンジ曲で、いま形になりはじめているのは、
・なんちゃってロック(Rock in Turmoil)の次はなんちゃってジャズ
・ファミコン風(すでに試作品を公開中

そして、ここからがいよいよ大風呂敷ですが、
・FF11の弦楽四重奏アレンジ集を作ろうかと...

弦楽四重奏というのは、一般的にはヴァイオリンが2本と、ヴィオラ、チェロからなる編成です。
自分の場合、弦楽四重奏というのは、いちばんしぜんに即興的にアレンジが浮かんでくるのです。
でも、打ち込みの弦楽四重奏というのは正直聴いていてつらいものがあって、
いままで断片的にしか使ったことがありませんでした。
が、そこで生楽器ですよ。弾いてみたいのですよ。
打ち込みと組み合わせる形で、弦楽四重奏アレンジを形にしていきたいと思うのです。

弦楽四重奏による「ドラゴンクエスト」』を聴いてイメージをふくらませたりして...
そういえば、『プロマシアの呪縛』のときに、「すぎやまこういちさんが作曲に加わっている」という
ありえないような噂がネット界隈で流れたことがありましたが、
確かに、水田さんの曲はときどきすぎやまさんの曲の響きと共鳴するときがあるような気がします。
だから、たぶんFF11と弦楽四重奏という取り合わせは大いにアリだと思うのです。
さらに、このCDのライナーノーツですぎやまさんは、
3トラックのファミコン音源を始めとする、制限だらけのゲーム音源と、
4つのヴァイオリン属の楽器だけという、この(比較的)均質でシンプルな編成を対比させ、
「ゲーム音楽を表現する上で、ある意味アレンジしやすい演奏形態、手法と言えるのかもしれません」
と書かれていたりします。なるほどー。

「アレンジ集」と銘打つからには、たくさん作らないといけません。
FF11にちなんで全11曲で、2007年いっぱいかけてひとつづつ作っていきたいなと。
妄想はふくらみ、曲目まで考えてみました。

I : Vana'diel March (『FFXI』より)
II : Voyager (『FFXI』より)
III : Gustaberg (『FFXI』より)
IV : Recollection (『FFXI』より)
V : Kazham (『FFXI ジラートの幻影』より)
VI : The Sanctuary of Zi'Tah (『FFXI ジラートの幻影』より)
VII : A New Horizon - Tavnazian Archipelago (『FFXI プロマシアの呪縛』より)
VIII : Faded Memories - Promyvion (『FFXI プロマシアの呪縛』より)
IX : Bustle of the Capital (『FFXI アトルガンの秘宝』より)
X : Delve ~ Hellriders (『FFXI アトルガンの秘宝』より)
XI : チョコボの子守うた (サウンドトラック未収録) ~ Recollection (reprise)

バランスと曲順を考えて、谷岡さん・植松さんの曲が1つずつ、拡張ディスクごとに2曲ずつ。
10曲目はメドレーでクライマックスを迎え、最後にしんみりして終わり、みたいな。
いちおう、全曲とも、イメージはなんとなく脳内オンリーで存在しています。

人気曲ながら曲目に入れなかった「Ronfaure」は、
「TOUR de JAPON」のときのオーケストラアレンジ(浜口史郎さん編曲)から離れられなさそうなので。
「Awakening」は...弦楽四重奏にしなくてもいいんじゃないかと。
逆に、地味な「Faded Memories - Promyvion」は攻めの選曲だと思います。
でもこの曲は、じつはいろんな面白いアレンジができるんじゃないかと考えています。
これ、ネットを巡っていると、意外なことになかなか人気のある曲で、
自分もなぜなのか不思議だったのですが、最近少しわかってきました。

いやはや、自分でも笑えるぐらい大風呂敷ですけど、
まあ少しでもこの形に近づけられればなと思っています。
そもそも2007年中に楽器を(再び)まともに弾けるようになるのかという問題もあります。
まったく実現しなくても、怒らないでくださいねー。

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早く聞きたいので9日間で仕上げるべきでしょう;

そんなこちらも先日購入した安っちいアコギでサルタやジタをカカっと練習中。
録音用のコンデんサマいクと、吹けもしないのになんとなくフルートまで欲しくなり俺の財布が有頂天。

楽器はいいですよね。
そういえば、ジ・タのTAB譜を書いて
親のフォークギターで、弾くまねごとをしてたことがあります。
といっても、ギター自体まともに弾いたことがないですので、
まねごとだけで終わってしまいましたが・・・。

良いものができましたら、ぜひお聞きしたいですー。

昭和チックにRecollectionをアコギとハーモニカだけでやってみたいと思ってもすが、やる気的に先にそっちのアレんジ臭が先に出るのは高確率で確定的

投稿2回目です。
いつも拝見させてもらってます。
サウンドトラックBOX発売されますね~
最初のCDしかもってない私はこれを期に
買おうか検討しています。
未収録楽しみですね。
発売が楽しみです。結局買っちゃうんだろうな~

MIDIサイトの更新も楽しみにしております。
カダーバの浮沼(フィールド)って作成予定ですか?
なかなか寂しげでいい曲だな~なんて勝手に思ってますがいかがでしょうか??

では、今年も宜しくお願い致します。

いらっしゃいませー。

>ブロントさん
それはお聴きしたいです。
こちらはやる気よりも演奏能力の問題が(笑)

>お茶屋さん
未収録曲と、それからピアノコレクションと楽譜も気になりますねー。
ピアノは弾けないのですが、
楽譜もアレンジのときに役に立ったりするので、欲しいです。

カダーバとアラパゴは気になってます。
知っている限りまだ誰も耳コピーしていない曲で、
さらにゲーム中に聞いたことのある曲ということで、
そのうちやってみたいです。

アラパゴもいいですね。
気長に更新の方楽しみにしております。
自分で作ってみたい気はしますが絶対無理です。
パソコン不慣れでして。

はいー。
現在、いろいろとやらなければいけないこと、やりたいことがありますので、
気長にお待ちいただければと思いますー。

またまたお邪魔しまっす。

弦楽四重奏ですか~!楽しみです、[待機します。](笑)

声の数が限られている点で、ビデオゲーム黎明期の音楽にあった《制約の面白さ》に通じますね~。
とくに弦楽アンサンブルは4声体のすべてを満たす絶妙のバランス。
しかも実際の楽器だと開放弦が最低音とはっきり決まってるだけに、無茶な音符も書けないのが大変そう…
(私事で失礼、『神々の間』アンサンブルで、よりにもよって内声のヴィオラに
ありえないほど低い音を弾かせていて、その修正で曲全体が変わってしまった経験が[笑])。
上を目指せば超音波スレスレまで行きそうですが(笑)。


…私も《金管 n 重奏》でもつくろうかなァ(笑)。手始めにチューバでも買うか<高すぎ…(^-^;
↑大編成を統制する能力が無いことに最近打ちのめされ気味(笑)。

らい蔵さん、いらっしゃいませ!ありがとうございますー。

アレンジはちょこちょこと進めているのですが、
当然ながら経験のないことゆえ、
どうしても、リフというかアレンジパターンのバリエーションが乏しく苦労しています。
水田さんの楽曲のいちばんの持ち味はハーモニーだと思いますので
楽器は4本でも重弦を積極的に使って音数を増やしてみたり・・・。
するとまた「弾ける」ように音符を並べるのが大変だったり・・・
「誰が弾くんだろう」とか思いながら書いていたり・・・(笑)

楽器が5弦のエレキヴァイオリンということで、
ふつうにイメージされる弦楽四重奏の音とは違うかもしれません。
というか、多重録音でどういう音になるのか自分でも分かりません(笑)
5弦ならチェロ以外の音域がカバーできるから・・・と単純に考えたのですけれど。
(第2~5弦がヴィオラの第1~4弦と同じチューニングなのです)
それ以前に、ブランクが長すぎてろくに弾けなくなってるのが問題・・・。
鋭意練習中ではありますがー。
最悪の場合「打ち込みのほうがマシなので仕方なく公開」ということに・・・(笑)

チューバは、「手始めに買う」にはきっと高いですよねー。
ヴァイオリンでも、エレキということで(あと、まけてもらって)
なんとか手の届く値段かなと思ったぐらいで・・・。