土曜はニンテンドーDS用ソフト『KORG DS-10』のイベントに行ってきました。
あまりきちんとしたことが書けないので、どうしようかなーと思ったのですが、
まあ、軽い覚え書きに。
Intersect Fractional. + DS-10
4/11(土)13:00~20:00 / TRIANGLE(大阪 アメリカ村三角公園前)
司会:佐野電磁
出演:Denkitribe / ヨナオケイシ / せんたろ / よぶよぶ / haLRu
OMEGA ZERO PROJECTION / 和泉幸奇 / 怖音 / natto21
すっとこどっこい / vanovat / 【夜間】 / koishistyle / manaatsu / L-eye
スペシャルゲスト:松前公高
『KORG DS-10』というのは、当ブログでも今まで何度かご紹介していますが、
ニンテンドーDS用のシンセサイザー、つまり"ゲーム"ではなく"楽器"です。
(自分も、FF11アレンジCD『活動報告2009』の中で1曲やりました)
で、その新しい楽器を使った演奏者たちが大阪に集まって競演、というのが
このイベントでした。(DS-10の即売や試奏台、関連CDの即売もありました)
↑ もっと人が写ってる写真を撮れば良かったと思いました。まる。
楽器の性質上、エレクトロでダンサブル? な曲が多かったのですが、
(ここでも『東方』シリーズ強し)
koishistyleさんのイパネマで和んだり、怖音さんに異世界に連れて行かれたり、
「シンセで自然を表現したい」と仰っていたmanaatsuさんの音が面白かったり、
佐野さんいわく"DS-10界の横綱"ヨナオケイシさんの演奏に舌を巻いたり、
最後は、アナログシンセのMS-20(DS-10の元になったMS-10の上位版)を
かついでやってきた松前公高さんの、
アルコール補給しながらのゆるーいトークと、見るのも聴くのも楽しい演奏。
↑ 松前公高さんがMS-20を演奏中
4800円のソフト1本で(ステージでは複数台使っている方も多かったですが)、
ここまで延々遊び倒せるっていうのは、すごいことなのですが、
他のゲームソフトの売り上げに響かないだろうか...(笑) と、
心配すらしてしまうほど熱いイベントでございました。
(でも逆に、ゲームにはあまり興味が無いんだけどこれのためにDSを買った、
という方もいらっしゃるぐらいなので、それはそれで良いことなのかも)
コンピューターゲームって、楽しめる時間あたりの金額がすごく安い娯楽ですが、
楽器っていうのも(物のランクにもよりますが)それに負けず劣らず、安いですね。
その気になれば、そこらのゲームの比じゃないぐらい長時間遊び続けられますからねー。
(まあ、ゲームといってもFF11などは...うん)
DS-10の開発に携わった佐野電磁さん(『リッジレーサー』などの作曲家)や、
岡宮道生さん(THE BLACK MAGESの...というかAQインタラクティブの偉い人)
とも、ちらっとお話しさせていただいたり。
発売1周年記念イベントや、関係者待望の(笑)...子供向けDS-10イベントなど、
これからもいろいろと展開があるようです。
この熱気にあてられて、ちょっと本気で、イベント出演を目標に、
がっつりDS-10と向かい合いたくなったぐらいなのですが、
まあ、自分のことだから、途中で他の楽器に浮気するんだろうなあ...。
あ、目標といえば、来年3月に『メリットポイント3!』の開催が決まったようです。
なので、また新しいCDを作ろうと考えてます。
というか、イベント参加をモチベーションに、今まで通りアレンジを続けていって、
1年かけてたまった分をまとめてCDにしようという感じです。
タイトルはもちろん『Merry Minstrel Meadhouse 活動報告2010』で(笑)