2010年1月 6日 21:44

新年最初はすがすがしく

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アレンジの準備段階としてとりあえず用意した、ほぼ原曲通りのデータ。

タブナジア群島 (work in progress)
(FFXI プロマシアの呪縛『A New Horizon - Tavnazian Archipelago』より
/作曲:水田直志さん)

・Piccolo, Flute, Oboe, Marimba, Harp: Vienna Special Edition
・Guitar: Independence Free
・Strings: HALionOne
を使って、全部打ち込み演奏です。
まだ、一部の楽器以外は原曲そのままなのですが、
これをベースに、生楽器を交えたアレンジを考えていこうと。

リバーブはCubase 5に付属の、REVerenceを使いました。
実際のホールなどでサンプリングされた残響(インパルス応答)を、
畳み込みという演算で再現するので、リアルな響きになるのですが、
このArtverbというプリセットは、ホールやスタジオのように生っぽくなく、
高架下みたいな、コンクリートっぽい残響具合が幻想的でいいですね。
実際のアレンジで使う予定の生リコーダーと合うかはわかりませんがー。

オーボエは奇麗すぎるのでこのまま作り込みたいですが、まだ考え中。
オーボエと、古楽器に近いリコーダーの組み合わせはどうなのか...
というところから脱線して、いろいろ調べてみると面白かったです。
オーボエの原型がショームという古楽器なのは知っていたのですが、
(ついでに、モンスターハンターのコンサートで生演奏も聴いたのですが)
ショームはもともと中近東の軍楽で使われていたのだとか、
中国経由で日本に渡り、ポルトガル語読みの「チャルメラ」になったとか。
オーボエとラーメン屋のチャルメラ、言われると確かに同じ系統の音かも...
オーボエって繊細で優雅なイメージなので意外でした。

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