2009年4月 8日 00:16

アレンジCD『活動報告2009』より『Vana bout-il? w/ KORG DS-10』

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『活動報告2009』というアレンジCDの形で制作した曲を、改めてご紹介。
(現在公開中のアレンジ曲の一覧はこちらへどうぞ)

13. Vana bout-il? w/ KORG DS-10
FINAL FANTASY XI アルタナの神兵 『Roar of the Battle Drums』より
作曲:水田直志さん/編曲:Kago

MP3ダウンロード (1.5MB)

携帯ゲーム機でここまで曲を打ち込める時代になったわけです。
...ってすごいベテランのようなふりをしてみるシンセ初心者。

解説などは追記で。


CDブックレットより:
『KORG DS-10』は、ニンテンドーDS用のソフトではありますが、"ゲームではなくシンセ"という位置づけです。
シンセサイザーの名機であるKORGのMS-10やMS-20をモチーフにしつつも、簡単なループシーケンサなども搭載し、
これ一本で音色づくりから曲づくりまで、ひととおりの打ち込み曲制作ができるようになっているのでした。
そんなわけで、このCDの1曲目に収録した『Vana bout-il?』を、イントロだけではありますが。DS上でも演奏してみました。
ちなみに、このソフトの開発には元ナムコの佐野信義さん、元スクウェアの光田康典さんという2人の作曲家や、
元スクウェア・エニックスの広報担当で、『THE BLACK MAGES』のギタリストでもある岡宮道生さんも関わっています。


ブログでの追記:
CDの1曲目に収録した『ヴァナはニエているか? (Vana bout-il?)』を、
DS-10でも打ち込んでみた...というか、完成はこちらが先ですけどね。

DS-10については、以前にこの記事でご紹介した通りです。
っていうかこの曲、この記事の時点でもう完成しちゃってるんですよね。
ただ、CD化するにあたって、ちょっと聴きやすいように、あとからエフェクトを加えていますので、
DSから出る生の音をそのまま聴きたいという方は、上の記事で聴いてみてください。

この曲は、完全に打ち込み済みのものを鳴らしているだけですが、
シンセサイザーというからには、リアルタイムの演奏も醍醐味の一つです。
というわけで、天の塔の曲をもとに、ちょっと遊んでみました。

バックの音は先に打ち込んでいるものを再生しているだけですが、
ペンでリアルタイムに演奏している部分は、
ベースのフレーズがペンタトニックという音階上で作られていることを利用して、
適当に弾いても音をはずさないような仕掛けをしています。


ちなみに、今週土曜日、大阪はアメリカ村のTriangleというライブハウスで、
『In/Fra.+DS-10』というイベントがあるそうです。
DS-10の達人の方々による演奏が聴けるのはもちろん、
興味はあるけどよくわからない...みたいな人のためにDS-10の試遊台も用意されており、
開発者(プロデューサー)自ら手ほどきも...?
みたいな感じで、なんだか楽しそうなので、ちょっと遊びに行こうかなと思っています。

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