2005年9月20日 21:32

「アトルガンの秘宝」映像配信、iTunes配信曲カタログ、と雑誌2件

私事ですが、山をひとつ越えました。
さあバリバリ更新するぞー、というかその前にやることが山積みだぞー、っと。

本日から、FF11の次期拡張ディスク「アトルガンの秘宝」の映像
FF11公式サイト内の「Vana'diel Wind」で公開されています。

同じく今日から、「iTunes Music Store」で配信されているSQUARE ENIXの楽曲が
SQUARE ENIX MUSIC Downloadのページでリストアップされています。
「Distant Worlds -music from FINAL FANTASY XI-」もあり。

それから、雑誌の話は次の号が出るまでに・・・ということで、ギリギリですが、
ファミ通WaveDVD」最新号(10月号)には、
植松伸夫さん・増田いずみさん・田中弘道さんのインタビュー映像が。
ファミ通PS2」最新号(9/23号)にはFF11の別冊攻略本が付録に



★ 「アトルガンの秘宝」の映像

東京ゲームショウ2005の会場で上映されていた映像。
これは水田直志さんですね、というバトル(たぶん)新曲が聴けます。
あれは、確か2004年のE3(アメリカのゲーム見本市)だったと思うのですが、
「プロマシアの呪縛」の初公開映像となったムービー、
BGMは「Depths of the Soul」でしたが・・・
これはデジャヴュ? というほどアレがアレですね。
通常戦闘曲において、水田さんは律儀にテンポと様式を守っています。
と思えば、別のゲームでは全然違う作風を見せたり、この方は油断できません。

戦闘曲でも、ボス戦の曲は回を追うごとにはじけてきているので楽しみです。


★ 「ファミ通WaveDVD」10月号

DVDがメインの月刊誌。
FF11の連載もあることは知っていましたが、
筆者・籠入りはFF11ならなんでも買うというわけではないのです。
しかし10月号には、FF11の挿入歌「Distant Worlds」の
レコーディング現場での映像が収録されているという話ではないですか。
そうです、
筆者・籠入りはFF11の音楽ネタならたいがい買うのです。

映像は7分。
レコーディング風景が少しと、ほとんどはレコーディング現場でのインタビュー映像でした。
植松伸夫さん(作曲)・増田いずみさん(歌唱)・田中弘道さん(FF11プロデューサー)の
御三方へのインタビューをいろいろと組み合わせて構成されています。
内容は、すでに
「週刊ファミ通 (8/5号)」「ファミ通PS2 (8/5号)」「ヴァナ・ディール通信 バストゥーク共和国特集号
にそれぞれ掲載されたインタビュー記事とだいたい同じです。
ので、特にこれといった新情報はありません。

もちろん、映像としては他にないものですから、
「しゃべる増田さんを見るのはSUMMER CARNIVAL 2005以来だなあ」とか
「楽譜はこんな風になっているのかー」とか
「水田さんもレコーディング現場にいますね(アレンジャーだからね)」とか
変な楽しみ方はできます。
あと、前述した3つのインタビュー記事はそれぞれ少しずつ記述が違っているのですが、
インタビューの言葉をこんな風に書き起こして記事を作るのねーと勉強してみたり。
植松さん独特の、どことなくユーモラスなしゃべりはさすがに文章化しきれないですね。

(※歌手の選考について)
「(田中弘道さんが、増田いずみさんの)CD持ってきて、
 『こんなのいいんじゃないの。ゲロゲロー(田中さんの声真似)』
 ・・・で、聴いてみたら、すごく良かったんで」 (植松さん)


★ 「ファミ通PS2」9/23号

「ファミ通PS2」9/23号に、全36ページの別冊付録
「ヴァナ・ディール通信 2005.09.23 SPECIAL ISSUE」がついています。

前回の別冊「2005.06.24 SPECIAL ISSUE」(この記事参照)からまだ3ヶ月ですが、
その間のバージョンアップ内容の解説と、新要素の攻略が中心。
プロマシアミッションは、前回の別冊と同じ8章までを、5ページの超駆け足で解説。
間隔が短いだけに、ボリュームはありませんが、
このまま、大型バージョンアップごとに出してくれると自分としては楽でいい感じです。
イラスト図鑑も復活してほしいです。
あと、欄外のネタも、好きなんで。


以上、ばらばらな情報3点でした。
今月末には、電撃の旅団による
「ヴァナ・ディール公式ワールドガイド Vol.3 世界編」も出ます。
音楽ネタ! 希望!

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コメント(4)

『アトルガン』ムービーの音楽、やはりといった感じですね(笑)。
短いフレーズしか収録されてませんけど、どこかで聞き覚えがあるような気がしたんですが、
『FF8体験版』の戦闘曲にとてもとても似ていました…。
『FF8体験版』の音楽は植松氏の作品ですが…。

あのムービーの終わりが、炎を吐いているヒュームをパンしてフェイドアウト、
しかも音楽が絶妙に中途半端な位置なので何度見ても私のつぼにはまってしまってイカンです(笑)。

FF8の体験版ですかー。さすがにそこまではノーチェックで。
製品版の曲とはまた違うのでしょうか?

「ジラートの幻影」の紹介映像では、召喚士が追加ということで、
イフリートが火の玉を投げて飛んでくるところで
タイトルロゴが入ってきたと記憶していますが、
ヒュームが火を吹くのでは同じようにはいかないですね。
ガルカならよかったのか!? いやいや。
モンスターの技が使えるなら、いろいろ映像的に面白いことが
できるようになりそうな気がしますねー。

古い話ですが、『FF8』の体験版は製品版とはかなり差し替わっている要素が多くて、
コレクション的価値があるような気がします。音楽面も評価が高いのか、
midiサイトを巡ると時々『体験版』の音ネタを公開しているところもありますねぇ。
「体験版が同梱されているソフト本体よりも体験版目当てで購入者が多かったんじゃ」
といわれるほどだったなぁ…懐かしい。

似たような話で、ビューアのアップデートのおかげか、
「トピックス」の発売予定ソフトプロモーションページに
自由に音楽がつけられるようになってから似たような現象がおきてそうですね。
久々に『FF12』のページにアクセスしましたが、最終更新が1年前の今日という状態ですし、
音も差し変わってるんじゃないか…などと思ってしまうもの。
ゲームも出ていないのに、ビューアで使われている音を拾ってみたくなるときも時々あって困ります(笑)。

火吹きガルカ…はヴァレリアーノ一座ですな。
彼は時代を3年-4年先取りしていたのか(笑)。

なるほど、FF7とか8あたりは
体験版をつけたソフトがよく売れるなんてこともありましたね。
FF7~10までは、発売後、数ヶ月や1年ほど経ってから購入していますので、
そのへんの詳細は知らなかったです。

たしかに、いまはプロモーションページで独自の曲が流れていますね。
これもチェックしきれていませんが・・・
FF12は、公式サイトもあの状態ですから、動きは期待できませんねー。