2009年7月17日 23:00

『PRESS START 2009』演奏曲の予習&アンコール曲は...?

 |  トラックバック(0)  |  カテゴリ : その他のイベント  

ゲーム音楽のオーケストラコンサート『PRESS START 2009』まで2週間。
(チケットは昼公演・夜公演ともまだ残っているみたいです)
先日、公式サイトに演奏者紹介のページも追加されました。
オーケストラ演奏は、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団で、
そこに今年も、ギターや三味線・尺八といったソロ楽器が加わるようです。

今年は、個人的な事情もあり、ちょっと気合いを入れて、
昼・夜の2回公演を両方見に行くことにしています。

もうひとつ気合いを入れているのが、
コンサートで演奏されるゲームをできるだけ遊んでおこう、ということ。
曲を聴くだけではなくて、ゲームを遊んで、その世界に触れておくと、
より演奏を楽しめるのではないか、ということですね。
特に、『PRESS START』は、他のゲーム音楽コンサートと比べても、
積極的に最近のゲームを取り上げていますので、
(それゆえに、ゲーム会社の宣伝的に見られる側面もありますが)
逆に、コンサートをきっかけにして、
もとのゲームの方に触れるというのも良いのではないかと。

もちろん、思い入れのある曲を聴いて、思い出にひたるのも格別ですが、
まあ、懐かしいゲーム音楽が聴けるコンサートということでいうと、
今後、リトルジャックEGCVGLもありますしね。

というわけで、今年の演奏曲(あとアンコール曲予想)について、
現時点の知識と情報で書けることを書いてみようと思います。
幸い、今年は例年より演奏曲の発表が早かったのと、
一部は公式サイトで試聴データまで用意してくださるという丁寧さで、
予習はしやすくなりましたね。
当日の演奏順はわかりませんので、公式サイトの紹介順に、
それぞれの曲やゲームについて、好き勝手なことを書いていきます。

あ、なんとなく想像がついたかもしれませんが、めちゃくちゃ長いです(笑)


メドレー / 『スーパーマリオブラザーズ』より

作曲は任天堂の近藤浩治さん。まあ、予習するまでもないですよね。
『マリオ』『ゼルダ』の音楽といえばこの方(最近の作品は共同作曲ですが)。
2007年にも演奏されたので再演になりますが、
メドレー内容も含め、アレンジは変わっているようです。

物心ついたころにはこのゲームを遊んでいましたし、
このゲームの曲も頭の中にすりこまれていましたので、
何も不思議に思わなかったのですが、
歳をとって、いろんな音楽に触れていくにつれ、
マリオの曲って変わった作りで、凝ってるなあと思うようになりました。


メドレー(全ての人の魂の詩/Reach Out To The Truth/記憶の片隅)
 / 『ペルソナ4』より

作曲は、アトラスの目黒将司さん。
それぞれ、『PRESS START』サイトの曲目紹介ページで試聴できます。

ソプラノの高橋織子さんや、おそらくピアノの江草啓太さんも演奏されるので、
『全ての人の魂の詩』(ベルベットルーム)と、
『記憶の片隅』(タイトル画面)は原曲に近くなりそうですが、
目黒さんいわく"RPG史上初(当社比)のメジャー進行で始まるバトル曲"、
『Reach Out To The Truth』(通常戦闘)がどうアレンジされるのか楽しみ。
この戦闘曲もそうなのですが、
オープニングやエンディングなどではない、通常のプレイで流れる曲にも、
積極的に歌詞つきの歌を取り入れているという点では、
スクエニの石元丈晴さん(『すばらしきこのせかい』『ディシディアFF』)や、
次に挙げる『テイルズ オブ レジェンディア』の椎名豪さんとも通じますね。
(今回演奏される『レジェンディア』の曲にはボーカルはありませんが)

ゲームは、弟から勝手に借りて、雰囲気をそれなりにつかめる程度にプレイ。
演奏される3曲は、すべて序盤から聴ける曲ですね。
『ペルソナ』は初代以来ですが、テンポよく遊びやすくなってる気がします。
パッケージから、ゲーム内まで、オレンジを基調としたデザインですが、
あまり他のゲームでは見られない色づかいで、印象的ですね。


melfes~輝ける青 / 『テイルズ オブ レジェンディア』より

作曲はバンダイナムコの椎名豪さん。
『PRESS START』公式サイトには、試聴データはありませんが、
こちらの、椎名さんインタビュー記事の中で試聴できます。

『レジェンディア』は、『テイルズ』の中では珍しく生オーケストラを採用して、
この曲も含めて数曲がオーケストラ演奏になっていました。
しかもその時の指揮者が、『PRESS START』の指揮者であり、
同時に企画者のお一人でもある、竹本泰蔵さんでした。

なので、いずれ『PRESS START』で演奏されるだろうと思っていましたが、
タイトル画面や回想シーンなどで使われる、この曲が選ばれたというのは、
オーケストラならではの壮大さと美しさを感じられる点では順当でもあり、
他にもっとカッコいい曲もあるので、ちょっと物足りなくもあり...でしょうか。

自分の場合は、『レジェンディア』はクリアしたのですが、
『テイルズ』シリーズそのものには、それほど詳しくありません。
だいたいは、魔法使い系のキャラを操作して、
後ろのほうから偉そうに指示と術を飛ばしてるタイプです(笑)


忍者 / 『リズム天国』より

作曲は任天堂の米政美さん。
この曲に限りませんが、『リズム天国』の曲というのは、
『パラッパラッパー』などと同じように、
先にお手本が出て、そのリズムをなぞる、の繰り返しで構成されており、
ゲーム内の各ステージの内容と曲が1対1に結びついているので、
曲だけを取り出してどうこう、というものではないですね。

去年、『リズム天国』と続編の『リズム天国ゴールド』の曲が、
まとめてCDで発売されたのですが、
プレイヤーの操作で出す音を抜いた、BGM部分だけが収録されていて、
その状態で聴いても、なんだかちょっとピンとこないんですよね。

そういうこともあり、この曲では観客の中から1人が選ばれて、
ゲーム中の"プレイヤー"の役で、実際に打楽器を叩くことになるようです。

DSで出た『リズム天国ゴールド』を、夜行バスの中でやっていたら、
通路をはさんだ向こうの人から「うるさい!」と怒られてしょんぼりでした。
イヤホンでやってると自分は気づかないのですが、
タッチペンで叩く音って、けっこう周りに響いてうるさいのですよね。

GBAの初代『リズム天国』は、友達の家で遊んだことがありますが、
今回の演奏曲の『忍者』は遊んだことがないので、やっておかないとね!
...もちろん、万が一選ばれたときのために決まってるじゃないですか。


 / 『俺の屍を越えてゆけ』より

作詞・作曲・歌は樹原涼子さん
今回のコンサートでも樹原さんご本人が歌われるそうです。
窪田晴男さんがアコースティックギターを弾かれるのでしょうか。
窪田さんは、何気に2006年の第1回からフル出演されていますね。
あとは、江草啓太さんのピアノも入るかもでしょうか。

和風の世界観を持つゲームということでは、
『大神』と(あと、いちおう上の『忍者』と)同様ですが、
この曲自体は和風ではなく、しっとりとしたジャズ風のボーカル曲ですね。

むしろ、ゲームの歌としてはちょっと珍しく、
そういった世界観よりも、メッセージを前に出した歌詞となっています。
(あ、FF9の『Melodies of Life』なんかはこっちに近いかも...)
花のように美しくはかなく、それぞれの命を燃やして、散っていく、
色とりどりの花のように、ひとりひとりが他の誰とも違う生き様を見せて...
なんとなく、同じ"花"をテーマにした大ヒット曲が連想されますが、
時期でいえば、こちらのほうが先ですね(笑)

ゲームのほうは、もともとは初代プレイステーションで発売されましたが、
現在はゲームアーカイブスでも配信中なので、PS3やPSPで遊べます。
歴史シミュレーションゲーム風の味付けをしたRPGというか、
歴史シミュレーションゲームの戦争部分をRPG風にしたというか、
いずれにしても、ゲームがターン(1か月)ごとに区切られており、
1ターンにかかる時間も短いので、携帯ゲーム機と相性が良いと思います。
というわけで、現在、鋭意プレイ中でございます。
『花』自体は、タイトル画面などでも聴けるのですが、
ゲームをクリアした後で聴くとまた違った感慨がある、と言われる歌なので、
ぜひとも、クリアしてからコンサートに行きたいなあと思っています。


"ファミコンここまで出てるのに"メドレー

これは、名前の通り、「ここまで出てるのに...!」と、
むずむずしてしまう曲を集めたメドレーだそうです(笑)
でも、それって、ひとによってかなり違うと思うのですが、
どのような選曲で、どのようにまとめてくるのか気になります。
演奏の後で、答え合わせをさせてくださいね!(笑)

いろんなゲームからの曲をメドレーにしたものは毎年演奏されていますが、
今回はジャンルや作曲者のしばりがないので、演奏曲の予想もできません。
できないのをあえて予想する、という楽しみもあると思いますが、
ちょっと、自分でそれを楽しむのにも知識が足りないです。

2回の公演で、それぞれメドレーの内容が違うらしいので、
両方を観に行く自分にとっては、そこも楽しみですね。
というわけでこの曲は、予習のしようがないです(笑)


ZERO / 『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』より

作曲はバンダイナムコの小林啓樹さん。
『PRESS START 2007』の演奏曲の再演ではありますが、
前回の、フォーリズム中心のアレンジからは大きく変わっているようです。
ソプラノのソロパートは、『2007』と同じ高橋織子さんが歌いあげますが、
フラメンコギターは、原曲でも演奏をされていた後藤貴徳さんが担当。

オーケストラ・コーラス・フラメンコの混合という一風変わった編成に、
ドラマチックなメロディーが良く合いますね。
ただ、ゲームそのものは遊んだことがないので、
どのような感性でこういう曲を合わせたのかまではわかりません。
ゲームをやってから聴く方が絶対楽しめますし、興味はあるのですが、
このシリーズをいくつか触った限りでは、自分には難しすぎるんですよねー。


メドレー / 『ファンタジーゾーン』より

作曲はセガのHIRO師匠こと、川口博史さん。当時は宮内博史さん?
『アウトラン』や『アフターバーナー』などの音楽でも有名ですね。
現在は、作曲からは一歩引いたところでお仕事をされているようですが、
セガの音楽を演奏するバンド『H.』のリーダーとしても精力的に活動中です。

川口さんといえば、以前、とある飲み会でお話をしたことがありまして。
その時は、あの曲やあんな曲を作ったご本人だとは、まったく知らず、
落ち着いた、技術者らしいたたずまいの方だなーと思い、
セガのサウンド部門にお勤めとのことで、現在のお仕事の話などを聞いて、
それはそれは...という感じだったのですが、
帰ってから、頂いた名刺のお名前をググって衝撃ですよ(笑)
なんか失礼なことを言ってしまわなかっただろうか...。

曲は、『PRESS START』公式サイトの曲目紹介ページで試聴できます。

このゲームは、ファミコン版を買って遊んだ記憶があるのですが、
それが1だったか2だったかも思い出せないぐらいおぼろげな記憶です。
なのですが、陽気で軽快な音楽は当時から人気があり、
パソコン雑誌に掲載されていた耳コピのプログラムデータを打ち込んで、
(打ち込みデータが紙に印刷されて雑誌に載る時代だったのです)
曲を聴いていたので、曲は覚えているのだと思います...たぶん。

『ファンタジーゾーン』のバンド演奏は昨年の『EXTRA』で聴きましたが、
オーケストラにアレンジされた演奏を聴くのは、もちろん初めてです。
やっぱり、ラテン楽器なんかも使ってくるのでしょうか?


メドレー(館までの道で/奈美の思い出/レクイエム/悪夢)
 / 『弟切草』『かまいたちの夜』より

『弟切草』の作曲は三俣千代子さん(松尾千代子さん)。
後に、アニメやゲームなどの作曲で有名な松尾早人さんとご結婚されています。
『かまいたちの夜』の作曲は中嶋康二郎さんと加藤恒太(たくまる)さんですが、
今回演奏される『レクイエム』『悪夢』はともに加藤さん作曲のようです。
それぞれ、『PRESS START』サイトの曲目紹介ページで試聴できます。

どちらもまったく触ったことがないので、あまり書けることもないのですが...。
『弟切草』から始まるチュンソフトのサウンドノベルシリーズの中でも、
PSP版の『街』をやろうやろうと数年間思っている間に『428』が出て、
『428』の体験版を遊んで、さらにソフトを買ったはいいものの、
やりはじめると危険そうなので、まだ始めてもいない、という体たらくで、
とか言っている間に『428』のPSP&PS3版が発表されて、
ああやっぱりこういうのは携帯機で遊びたいなあ、とか...。
"元祖"ともいえる、この2作に手を出せるとしたら、いつになるのやら。


幻想の世界へ / 『幻想水滸伝』より

作曲は『グラディウス』『沙羅曼蛇』などを手掛けた元コナミの東野美紀さん。
『PRESS START』公式サイトの曲目紹介ページで試聴できます。

このゲームは、プレイステーションの中でも初期のRPGということで、
(『クロノ・トリガー』などと同じ1995年に発売)
グラフィックについては、まだ、
スーパーファミコンと比べてもそんなに変わらないという印象でしたが、
サウンドについては、当時から「良い」(というか「違う」)と思いました。
"水滸伝"とつくだけあって、他のRPGとは大きく違う点として、
108人、それぞれの個性を持つキャラクターが居るのが驚きでした。
これだけの人数がそれぞれの意図で動いていても、
エンディングで(それなりに)きちんと決着をつけていて良かったですね。

このゲームのサウンドトラックは買っていませんが、
CMソングに使われたヤドランカさんの『予感』のシングルは持ってます。

それにしても、聴くだけであの頃を思い出す、懐かしい曲ですね。
自分は、このぐらいの時期がいちばんゲームをやってた気がします。
全然違う話になってしまいますが、ぜひ、『タクティクス オウガ』とか、
(1世代後ですが)『ファンタシースターオンライン』もやってほしいです。


Still Alive / 『Portal』より

作詞・作曲はJonathan Coultonさん。今回唯一の"洋ゲー"ですね。
『PRESS START』公式サイトの曲目紹介ページで試聴できます。

無機質な歌声が個性的な曲です。
(シンセで作った機械音声を真似るようにボーカリストの方が歌って、
それをさらに無機質に加工した、という手順だそうです...たぶん)

が、ゲームそのものはさらに個性的。
もともとは、『Half-Life 2』という、
世界的に人気のあるFPS(主観視点で銃などを撃ち合うアクションゲーム)の、
スピンオフにあたるゲームなのですが、
FPSのシステムや操作を活かしつつ、趣の異なるパズルゲームになっています。
もとは『Orange Box』という、ゲームパックの中の1本として、
WindowsとXbox360(海外ではPS3も)で発売、後に単品でも発売されました。

どのようなパズルなのかは、このムービーを見ればわかると思います。
(こういうゲームを文章で説明しようとすると長くなってしまいます)
粋なワンアイデアを、今の技術(物理演算とか)を駆使して実現していて、
大作感はなくても(実際短いです)、くせになる楽しさですね。

自分は、パズルゲームでも、制限時間内でスムーズに片付けるとか、
素早く正確なアクションが要求されるものが苦手なのですが、
このゲームは、見かけによらず、思考部分に重きを置いていて、
アクション性が強いのは、終盤の一部の「ここぞ」という場面ぐらいでした。

そんな、(ほぼ)静かで清潔な研究室の内部で進んでいくこのゲームの中で、
曲らしい曲は、エンディングで流れるこの『Still Alive』
(と、ステージに置かれたラジオから流れてくるそのアレンジ曲)ぐらい。

原曲のアレンジが「もうこれでいいじゃん」というほど必要十分なので、
オーケストラのぶあつい音で、原曲を膨らますというより、
別物として楽しめるアレンジだといいなあと思います。
それか、もう、ギター1本と女性ボーカルだけでも良さそうなんですが。
(YouTubeより、作詞・作曲のJonathanさんによるギター弾き語りバージョン

ゲームをやる前に聴きながら歌詞を読んでいたときは、
ちょっぴり切ない、でも力強い宣言のように思ったのですが、
ゲームを終えたあと、エンディングで流れるのを聴いていると、
その上に「好き勝手言いやがって!」みたいな感情も加わりますね(笑)

コンサートでは歌詞を日本語に訳して歌うそうですが、どうなんでしょう?
英語詞のまま歌い、スクリーンに和訳を出すほうが無難な気はするのですが、
あえて訳詞にすると、どうなるのか...気になります。


メドレー(始まり/両島原 其の二/「Reset」~「ありがとう」バージョン~)
 / 『大神(OKAMI)』より

作曲は、当時クローバースタジオ、現プラチナゲームズの方々で、
『始まり』が上田雅美さん、『両島原』が山口裕史さん。
で、平原綾香さんの主題歌『Reset』(作詞:TAK&BABYさん、作曲:JUNさん)を、
山口さんがアレンジしたのが『「Reset」~「ありがとう」バージョン~』です。
それぞれ、『PRESS START』サイトの曲目紹介ページで試聴できます。

『始まり』は、曲というより、オープニングの最初に流れるジングルなので、
実質は『両島原』と『Reset』アレンジのメドレーになると思いますが、
この2曲を手掛けた山口さんは、まだ若い方で、
学校を卒業して会社に入り、最初に担当したゲームがこの『大神』なのだとか。

"洋ゲー"あれば"和ゲー"あり...ではないですが、
日本の神話・民話の素朴な雰囲気を活かしたアクションゲームの『大神』、
3Dでありながら水墨画のようなグラフィックは息を飲むほど美しいですね。
静止画だけでも綺麗ですが、そこに動きがつくとさらに素晴らしくて、
コントローラを握ったまま感動してしまうほどです。
日本ではPS2のみで発売されたものの、海外ではWiiへも移植されており、
筆で絵を描き込む操作とWiiリモコンとの相性は良さそうです。
でも、HDの解像度でこのグラフィックが見られたらなあ...とも思いますね。

で、こちらも現在プレイ中です。
『Reset』はエンディング曲だそうなので、コンサートまでにクリアしたいですね。

音楽は、オーケストラ+和楽器という、まさに『PRESS START』好みの編成。
三味線の尾上秀樹さんと尺八の石垣秀基さんの、和楽器お二人によるユニット
『HIDE-HIDE』(今年『秀々』から改名)はこの曲で演奏されるのでしょう。
(『リズム天国』の『忍者』にも参加されるかもですが...)
この手のアレンジや演奏は、過去のコンサートでもいい感じだったので、
個人的には、今回いちばん楽しみな曲ですね。


そして、もちろんアンコールがあるでしょうけれども、
もちろんアンコールの演奏曲は発表されていません。
発表されてたらアンコールじゃないですね。
2006年は『ファイナルファンタジー』『スマブラX』、
2007年は『ゼルダの伝説』『片翼の天使(FF7)』、
2008年は『ソニック』『クロノ・トリガー&クロス』ときて、
今年は何のゲームの曲が来るでしょうか?
特に、アンコールの1曲目というのは、形式上、曲紹介なしに始まるので、
たいていは、誰でも知っている、超有名な曲を演奏することになります。
(まあ、スクリーンがあれば、そこで演奏中に紹介するという手もありますが)

ほかに超有名な曲といえば、『マリオ』はすでに曲目に入っているので、
あとは、タイミング的にも、『ドラクエ』の『序曲』が頭に浮かびます。

ただ、『ドラクエ』ならば、すぎやまこういちさんの指揮しか想像できません。
(CD化されている『ドラクエ』のオーケストラ演奏や、
各地で行われているドラクエコンサートは、すべてすぎやまさんの指揮です)
曲が終わって、指揮者の竹本泰蔵さんが出て行き、アンコールの拍手が続き、
指揮者が戻ってきた...と思ったら、すぎやまさん!
そして、何も言わずに『ドラクエ』の演奏が始まる...というのは、
サプライズ演出としては、結構良いんではないでしょうか。
昨年の『PRESS START 2008』のときは、
会場にすぎやまさんが来ていたという話もありますし(自分は見ていませんが)、
出演の打診ぐらいは、しているのでは。

そしてもうひとつ、発表された演奏曲を見て気がつくのは、
毎年何曲かは演奏されてきた、スクエニの曲がないということです。
(2006年は2曲、2007年は4曲(うち旧エニックス1曲)、2008年は3曲)
そういう意味でも、アンコールに『ドラクエ』というのはありそうに思います。

それでいくと、もうひとつ思い浮かぶのは、『ロマンシング・サガ』の再演。
2006年の、作曲の伊藤賢治さんによるピアノをフィーチャーした演奏ですね。
今年はサガ20周年ということで、スクエニからいろいろ発売されるのと、
そもそも『PRESS START 2009』の開催が、最初に正式に発表されたのは、
2月に行われた、伊藤賢治さんのレーベル立ち上げのイベント
ゲストの桜井政博さんが、伊藤賢治さんとのトーク中に発表したのでした。
これが結局、最後の伏線になっていた...なんて言うと考えすぎですね!

まあ、言うだけなら何でも言えますし、
あとで自分が恥ずかしいぐらいで、たぶん迷惑もかからないので。

7/21追記:
コンサートの会場のことについて書くのを忘れていました。
今年5月に『モンスターハンター』のコンサートが行われたのと同じ、
池袋駅前にある東京芸術劇場ですね。
特徴としては、地上7~9階にあたる、高い位置にあるということと、
(真下を走る東京メトロの振動と騒音を避けたらしいです)
巨大なパイプオルガンが正面にドドーンと据えられていることです。

すると、アンコールには、延々十数分かけてFF6の『妖星乱舞』とかもあり?
でもそれだと、3週間後のリトルジャックとモロかぶりになっちゃいますね...。)


とりあえず、コンサートの前に書けることは、こんなところでしょうか。
もし、最後まで読んでくださった方がいらっしゃれば、
どうもお疲れさまでした、とだけ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://minstrel.squares.net/MT/mt-tb.cgi/2196