海外で活発に開催されているゲーム音楽オーケストラコンサートのひとつ、
VIDEO GAMES LIVEの日本公演が、9月21日、22日に開催されるとか。
→ 『VIDEO GAMES LIVE in JAPAN ~ゲーム音楽と映像の祭典~』
→ DISK GARAGE ... チケットは7/19発売(一般発売)
海外のゲーム音楽コンサートというのは、直接見たことはありませんが、
日本とはかなり雰囲気の違うエンターテイメントになっているようです。
それが日本にやってくるってことで、どのようなコンサートになるでしょうか。
(オーストラリアの楽団、Eminenceの日本公演は見に行きましたが、
あれはピアノ五重奏+αという編成だったのでちょっと特殊な例かな、と)
過去の演奏曲を見ると、やはり英語圏のゲームの曲が多いですが、
日本のゲームの曲もそれなりに演奏されていますし、
初の日本公演ということで日本寄りのセットリストになるかもですね。
日本の他のゲーム音楽コンサートとはひと味違ったセンスが楽しめるかも。
今回の公演タイトルの中にも"映像"と入っているように、
特に海外のゲーム音楽コンサートでは映像も重要な要素ですが、
日本の各ゲーム会社から映像の使用許可を集めるのが大変そうです。
日本のコンサートであまり映像が活用されない一因でもあると思います。
(逆に、自社開催の『逆転裁判』コンサートは映像をフル活用してましたね)
8月にPRESS STARTとリトルジャック、9月にVGL...と、
夏はゲーム音楽のオーケストラコンサートでお腹いっぱいになりそうですー。
植松伸夫さん率いるDog Ear Recordsの公式ネットラジオ、
犬耳ラジオが久々に...1年近くぶりに?...更新されました。
新レギュラーとしてDog Ear Recordsのニューカマー、Hiropiさんが登場、
いつも通りにゆるく...Hiropiさんの強烈な天然トークも交えつつ、
先日のライブ『犬耳家親族会議vol.2』を語ったり、録音を流したり。
1時間半におよぶ放送ですが、米澤粋夏さんの『A Way』と、
清田愛未さんの『星空のカノン』の2曲のライブ音源がフルで聴けます。
(CELLYTHMの『Immigrant Song』のCD音源も一部聴けます)
秋ごろ開催の次の親族会議では来場者も参加できるような何かを、とか。
シンガポールのコンサートでもDVD会報用の映像を撮ってきます! とか。
また、すでにDog Ear Recordsの公式ブログでも紹介されていますが、
犬耳ラジオにも出演されているDog Ear Recordsのキーマン、
wappaこと小川さんのインタビュー記事が英語サイトに掲載。
(同じ記者(Jeriaskaさん)が以前にもインタビュー記事を書いています)
内容は、最近のDog Ear Recordsの活動についてなど。
『グイン・サーガ』のプロデューサーさんが作曲家を探していたときに、
『ロストオデッセイ』の戦闘曲を聴いて植松さんの起用を決めたとか。
CELLYTHMは植松さんがApocalypticaを聴いて思いついたとか。
あとニックネームはOgawa→Ogawappa→wappaと変化してできたとか。
他はだいたい、『犬耳家親族会議vol.2』などで話されていた内容でした。
以前に、別の英語インタビューで植松さんが自分のゲーム音楽について、
only about 20% of the music is his(Uematsu's) own expression
と語っていましたが、それを知ってかどうか、小川さんは、
植松さんがいち音楽家として作った最新作、
『コンガボーイがやってきた』について、こう話しています。
This is 100% what Uematsu wants to do now.