FF11の世界、ヴァナ・ディールにも夏祭りがあり、クリスマスがあるようです。
ほんとうは、現実の世界とヴァナ・ディールとでは時間の進み方が違うのですが、
現実の季節に合わせて、そのような季節ものの出し物が現れることがあります。
その内容は様々で、街中が飾りつけられたり、花火が上がったり、ミニゲームができる、など。
12月にはもちろんクリスマスシーズンとなり、街をイルミネーションが包んでいます。
ただ、特に英語圏において、特定の宗教を直接的に表さないように、
FF11の世界では「星芒祭(Starlight Celebration)」という正式名称があります。
この曲は2004年から追加された「星芒祭」用の音楽で、
「The Grand Duchy of Jeuno」のアレンジ曲となっており、その名の通りジュノの街で流れます。
その音を聞けば真っ先にクリスマスが連想される楽器・スレイベルをはじめ、
冬らしい、澄んだ音色を中心にアレンジされています。
しかし、残念ながらジュノに雪は降りません。
作曲・編曲とも、水田直志さん。
この曲は、『FFXI OST Premium Box』の未収録楽曲集に収録されたほか、
iTunes Storeでも単体で販売されています。
(→ SQUARE ENIX MUSIC Download)
ゲーム内にある「船宿コーカバ」でもこの曲を聴くことができますが、
「星の降る夜だから」という曲名になっています。