アルタナ連合軍と獣人血盟軍が戦争を続けている、過去の世界へ飛ばされた冒険者。
そこでは、アルタナ連合のいずれかの国の軍を選んで、傭兵として所属し、獣人軍と戦うことになります。
"カンパニエops"とは、傭兵となった冒険者が軍から指令を受けて働くミッションの総称です。
物資の調達や不審物の捜索といったものから、大規模な戦闘作戦まで幅広い指令がありますが、
ある程度大きな指令の場合、特殊なエリアに赴いて遂行する場合があります。
『アトルガンの秘宝』における"アサルト"に似たシステムですが、
そうした専用エリアでは、"アサルト"と同様に、通常とは異なる戦闘曲が流れます。
曲の構成そのものは「Fighters of the Crystal」によく似ていますが、
サビの部分は、これまでのFF11の戦闘曲にはない、明るく前向きな曲調で、新鮮です。
作曲は水田直志さん。
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『アルタナの神兵』からの2曲目です。
フィールド曲の次は街の曲かな...と思っていたのですが、先日この曲を聴いて驚いたので打ち込み決定。
明日に向かって走れー! みたいな感じで新年一発目としても良いかなと。
『アルタナ祭り』のステージイベント中に、この曲の0:52頃~からの部分が使われていました。
会場で初めて聴いたときに、『アルタナの神兵』の曲に対する期待が一気に高まったのですが、
この部分だけ聴くと、まさか戦闘曲だとは思わなかったですね。
曲の使われ方としては、アサルト戦闘曲『Rapid Onslaught -Assault-』に似ているのですが、
(って、『アトルガンの秘宝』をやってた人にしか伝わりませんが)
この前向きな感じがカンパニエopsのシステムに合っているかというと...どうなんでしょう。
もうちょっとやってみないと分からないかな。
『アルタナの神兵』の楽曲は、過去の世界がメインの舞台ということで、
FF11の初期を思わせるような曲が、特にフィールド曲に多いのですが、
この曲のように、しっかり変化をつけている曲もいくつかあるのは、嬉しいところです。
『アルタナ』についてもう一つ言うと、打楽器を中心に、とにかく音色が派手になってます。
FF11は『プロマシアの呪縛』の途中で、PS2の内蔵音源再生からストリーミング再生に転換しましたが、
(つまり、メモリ容量を気にせず、どんな音色でも載せられるようになったということ)
ようやくその影響がはっきり出てきた感じでしょうか。
その分、MIDI音源で汎用的に鳴らせるように再現する上では、
だんだんハードルが上がっている気がします...。
とはいっても、やってみると、そこそこできることが多いのですが、
最初に「いけそうだ」と思えるまでが長くなりましたね。
というか、「いけそうだ」というところまで行けずに、1曲挫折しましたし。
この曲の打ち込みも、もちろん打楽器の音色の再現は不可能でしたが、
そこそこ雰囲気は再現できた気がします。