聖地ジ・タ――
ミンダルシア大陸の北端リ・テロア地方の、陸からの入口にあたる鬱蒼とした針葉樹林。
樹齢数千年を数える大木も珍しくない森の中は、少量の日光しか届かず、昼なお暗いが、
時折、点在する岩の先端部が発光し、辺りを不気味に照らし出す怪現象が見られる。
このような超常現象のせいもあってか、この地はヴァナ・ディールの人々に神域と信じられており、
ロ・メーヴへの巡礼者と不信心なゴブリンの追い剥ぎ以外、長い間、訪れる者は稀だった。
(公式サイトより) →公式サイト
聖地と呼ばれる割に、シナリオ的には、あまり重要な出来事は起きず、
何かをしにいくというよりも、そのための通り道となることのほうが多いでしょう。
しかしそれゆえに、あまり人もいない、のんびりと散歩をするにはいい場所です。
深呼吸をしたくなる、静かな森です。
人里離れた、神秘的な現象の起きるこの場所にふさわしい、
哀愁のただよう曲は水田直志さんの手によるもの。
ただし、最近まで、誰も足を踏み入れていなかった場所であるだけに、
熟練した冒険者でなければ、危険もそこそこにありますので、森林浴の際はご注意を。