「サイト運営ばなし」の記事

ご無沙汰しております。
改めてサイトを見てみるとアレンジ曲のページが途中で止まってますね。
すっかり忘れてた......
ということで、ちょいとアレンジ曲などの情報を整理中です。
今日はその一環で、以前に作ったジングルアレンジを載っけます。

(現在公開中のアレンジ曲の一覧はこちらへどうぞ)


* INTO THE 8BIT *
FINAL FANTASY XI チョコボ騎乗ジングルより
作曲:不明/編曲:Kago

MP3ダウンロード (0.3MB)

聴いての通りな感じで、曲の中身について説明はいらなさそうですが、
背景を説明すると、これは自分のアレンジ曲を集めたアルバムの1トラックです。

2011年に作成したアルバム
『Arranged Tracks from "FINAL FANTASY XI" Pre-10th Anniversary Memorandum』ですが、
特にテーマはなく、これまでに作成したアレンジ曲のベストアルバムのような内容でした。
そんなごった煮状態であるからには、
アコースティック風のアレンジから、次の曲が突然8bit風アレンジだったりするわけで、
さすがに聴いててこれはびっくりするなあということで、
間にちょこっとジングルを挟むことにしたのでした。

なので、ハープかと思いきや、途中からファミコンっぽい音が混ざってくるわけですね。

本日は、ファイナルファンタジーXIのサービス14周年。
ゲームが始まった2002年5月16日は、
日本と韓国でサッカーワールドカップが開催される直前でした。
その頃自分はまだ「FF11遊びたいなー」と思っていただけだったのですが......と、
この話は10周年のときに書いたので省略。

4年前の記事では、自分がFF11を始めて最初に撮った写真を貼りましたが、
今日はFF11で最初に撮った動画(のうちの一つ)を貼ってみます。

ファイル名の記述が正しければ、2002年9月14日に撮った動画のうちのひとつ。
三国ミッションの最初の山場、ドラゴン戦ですね。
他の動画も見たところ、これが初挑戦だったようです。
今だったら、FF11を始めたその日にたどり着けそう......。
それにしても、これなら勝った後の様子まで撮っといてほしかったなあ、
と14年前の自分にダメ出ししたくなりますね(笑)


2年ぶりの更新がこれだけというのもなんですので、
是非ご紹介させていただこう、と思いつつ今まで機会を逃していた話を。

4年前の話ですが、TweexことBrian Arnoldさんという方からメールを受け取りました。

内容は、FF11のオーケストラアレンジのプロジェクトを手伝ってもらえないか、と。
海外サイトに投稿していた自分のMIDIデータを聴いて、ご連絡くださったようでした。
当時、新たに何かを作る余裕はなかったので、
ご参考にと、当サイトや、他のFF11のMIDIサイトさんをお伝えしただけだったのですが、
数ヶ月後、アレンジアルバムが完成したというご連絡を受けました。

The Land of Vana'diel
http://landofvanadiel.com/lov/
The Land of Vana'diel

CDではなく、無料のダウンロードアルバムなのですが、
打ち込みオーケストラによる全18曲、55分におよぶ堂々たるアレンジ曲集となっています。
当サイトの曲に興味を持たれた方でしたら、
きっと好きになると思いますので、是非聴いていただけたらと思います。

ちなみに、上記の経緯から、Special thanksにKagoの名前を挙げて頂いています。
ご紹介するまで、4年も経っちゃってごめんなさいね!


最後におまけのように近況ですが、ログインだけはしてます! あとアイテム整理とか!

2002年5月30日に、初めてFF11の世界に降り立ちました。
つまり本日、FF11のプレイが11年目に入りましたので、
本日よりこのブログは『十一年目雑記』となります。
(......ということを毎年やっている、
リンクを張ってくださる方々に優しくないブログなのです)
そして、今年は10周年という節目の年でもありますので、
記念の曲データと壁紙を作ってみました。


●謎の曲

謎の曲なのです。
PS2版FF11のDVD-ROMの中にデータだけは入っているものの、
ゲーム中では流れず、もちろんサウンドトラックにも未収録。
そしてWindows版のゲーム内にはデータ自体存在しません。
(Xbox360版は未確認)
というわけで、曲名も作曲者もすべて謎。
ですが、初期FF11やPlayOnlineの雰囲気を色濃く残した、
初めてなのにどこか懐かしい気がするこの曲は、
節目の年にもふさわしいのではないでしょうか。
(どこかでこの曲が使われている、など、
この曲について情報があればぜひ教えてくださいませ!)

(曲名・作曲者不明)

Baby Accordion, 5str. Viola: Kago
Guitar: Independence Free + HALion Sonic SE

MP3ダウンロード (3.4MB)

※2016/12/11 音源を2011年版に差し替え

アコーディオンとヴィオラは自分で弾きました。
ギターは弾けないので打ち込みです。
アコーディオンにパリパリという音が入ってしまうのは、
マイクセッティングが悪いのか、
そもそも3000円で買ったアコーディオンだからなのか(笑)


●壁紙1

このブログの黄色い背景をよく見ると、左上にうっすらと、
FF11に出てくる三つの国旗が描かれています。
手紙に押すスタンプのイメージで、かすれた感じにした、
サンドリア王国・バストゥーク共和国・ウィンダス連邦の国旗です。
(これらは、FF11のゲーム開始時に選べる所属国で、
 選んだ所属国の首都からゲームを始めることになります。
 FF11で三国といえばこれら三つの国のことを指します)
ということで、この国旗をあしらった壁紙を作ってみました。

・ダウンロード:1024x768(PCなど)
・ダウンロード:1600x1200(PCなど)
・ダウンロード:1920x1200(PCなど)
・ダウンロード:640x960(iPhoneなど)
・ダウンロード:2048x2048(iPadなど)

ちなみに、FF11の6周年のときにも書いたのですが、
このかすれた感じはデジタル加工ではなく、
以前に発売された、三国の国旗をあしらったキーホルダーに、
インクをつけてざらざらした紙の上に押して、それをスキャンしています。
スタンプの位置は、北を上としたときの三国の位置関係になっていて、
それぞれ建国された順にスタンプを重ねています。
※ウィンダス(天晶暦294年)→サンドリア(385年)→バストゥーク(494年)
※ちなみに、現在の国旗が制定されたのは、
ウィンダス(625年)→バストゥーク(772年)→サンドリア(817年)の順番

ついでに、加工前の素材の、透過GIF画像も置いておきますので、
もし万が一、なにかに使いたいという方がいらっしゃればどうぞ。
・ダウンロード:"3stamps_sandoria.gif"
・ダウンロード:"3stamps_bastok.gif"
・ダウンロード:"3stamps_windurst.gif"


●壁紙2

昨年、過去のアレンジ曲をまとめたCDをつくって、身内に配ったのですが、
そのCDのレーベル面に印刷していたのが、
これまで10年間に撮影したFF11の写真を散りばめたコラージュでした。
身内向けだけというのもなんとなくもったいないので、
これも壁紙にしてみました。
すべて筆者が撮影したものですが、
風景写真など落ち着いた雰囲気のものを中心に散りばめています。
よろしければおひとつ。

・ダウンロード:1024x768(PCなど)
・ダウンロード:1600x1200(PCなど)
・ダウンロード:1920x1200(PCなど)
・ダウンロード:640x960(iPhoneなど)
・ダウンロード:2048x2048(iPadなど)


●壁紙+α

壁紙といえば、現在スクエニメンバーズサイトでFF11の壁紙が配信中です。
(スクエニメンバーズへのログインが必要です)
『ファイナルファンタジーXI 2002 SPECIAL ART BOX』に使われていた、
懐かしい天野喜孝さんイラストですね。

あと、FF14のほうでは吉田明彦さんのチョコボイラスト壁紙も公開されてるので、
吉田さんファンの方とチョコボマニアの方は要チェックですぞー。
第28回 FFXIVプロデューサーレター (2012/05/28)

2002年5月16日。
ファイナルファンタジーXIのPS2版パッケージが発売され、
同日、正式サービスが開始されました。
(安定して遊べるようになったのは3日後だそうですが)

自分はといえば、発売1週間前にして突然FF11がやりたくなったものの、
当時PS2用のHDDつきブロードバンドアダプタの入手が難しく、
ゲームソフトだけ発売日に確保しておいて、
実際にゲームを遊べたのは5月末のことでした。
当時、サッカーのワールドカップが日本と韓国で開催されていて、
自分もスタジアムのバイトと学校とで忙しく、
たまに空いた時間にログインしては、
ウィンダスの景色を眺めて癒されていました。
あれから10年も経ったとは......。

10周年おめでとうございます!

※5周年のときにも掲載しましたが、FF11で初めて撮った写真。
2002年5月30日23時42分撮影。
020530
まだスナップショット機能もなかった頃なので、携帯電話のカメラで撮りました。

※10周年記念の何かを考えていたのですが、間に合わなかったので、
もうちょい経ってから。

※FF11は11年目に入りましたが、
当サイトの「十年目」はゲームプレイ十年目という意味なので、
5月末になってから、今年もブログ名を変更予定です。

※後で読む:マイケルサイト様のFFXI 10周年 記念記事
http://www.finalfantasy7110.com/etc/23/

※マニピュレートを担当された岩崎英則さんがFFXIの思い出を語る
http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/iwasaki/

※続いて水田直志さんの記事
http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/mizuta/

(↓以下はおまけのデータ)


2011年6月 3日 22:08

すずめ。

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全然関係ないんですが、朝のプラットホームで雀を撮るのが最近の習慣。

14倍スロー撮影なので、この15秒の映像が実際には約1秒間の動作です。
羽ばたく速度を計算すると、だいたい1秒間に20~30回ほど羽ばたいていることになります。
あと、開いたり閉じたりする尾羽がキュート。

まるっこキュート。

...ここ何のブログでしたっけ。
えー、本日はアレンジ曲公開はお休みです、以上!

前から話題に出してますが、今週末の21日は『メリットポイント3!』です。
東京で開催されるイベントで、FF11の同人誌頒布や、コスプレコンテスト、
テーマソングを歌うLumino-scopeさんのライブがあったりです。
以上コピペ。

今年持っていくCDも去年と変わらずこんな感じでハンコ押しー

あと、もうイベント前日なのですが、
『植松伸夫の10ショートストーリーズ』の『始まるよ』がいいなあと思って、
今になって作ってしまったのがこれ。

はじまりの歌声 ※ボーカロイドの出演はこの曲だけです
(FINAL FANTASY XI 吟遊詩人の演奏より / 作曲:?)

『はじまりの歌声 ※ボーカロイドの出演はこの曲だけです』まで曲名です。
というのは、この曲がCDの最初に入るのですが、
万が一ボーカロイドのCDだと思って聴いてくださったらアレなので(笑)
実際は、今回もっとローファイでロービットなアレです。
まあ、曲を聴くときに曲名なんて見ないかもですが...。

ボーカロイドって使ったことがなかったのですが、興味がないわけではなく。

今日、ふと思い立ってこのアレンジを作っていて、何か物足りないと思い、
部屋を見渡すと、『巡音ルカ』体験版がついた1年前の雑誌が目に入り(笑)
2週間の試用期限があるものの、まだインストールしていなかったのです。
あと、スタンドアロンのみで、VSTiとしては使えなかったり、
(※追記:アンインストール時に気づいたのですが、VSTi版も入ってたかも...)
WAVE書き出しはできるけどシーケンスデータ自体は保存できなかったりと、
いろいろ制限が多いので、この曲だけの登場となりました。

そういえば、『ルカ』の声を担当された浅川悠さんはFF11のコアゲーマーで、
先日の『ヴァナ★フェス2010』会場での目撃情報もありましたっけね...。

あと、なにげに出来合いのループ素材を使ったのもこれが初めてです。
時間節約のため...てか、イベント前日にやってることじゃないっすね(笑)

前から話題に出してますが、今週末の21日は『メリットポイント3!』です。
東京で開催されるイベントで、FF11の同人誌頒布や、コスプレコンテスト、
テーマソングを歌うLumino-scopeさんのライブがあったりです。

筆者はCDを作って持って行くのと、会場でBGMとしても流していただく予定。
なので今週はひたすら曲作り週間です。たとえばこんな感じで。
アレンジというより"弾いてみた"になってますが。

皇国ハンドメイド (demo)
(FINAL FANTASY XI アトルガンの秘宝『Bustle of the Capital』より)
作曲:水田直志さん

以前にもWeb上のFF11イベントなどでちょっと出したことがある曲ですが、
打ち込みなし、すべて楽器を弾いて録音したものを使っています。

この曲は自分のとこのCDではなくて、
お隣のサークル、Floating Cloudさんの『ヴァナオトプラス』に収録予定です。
まあ、自分のCDは最悪間に合わなくても迷惑はかからないので...(笑)
ギター・ベース・カリンバの演奏はFloating CloudのToshimasaさん。
どれもメロディーはほとんどとらない楽器ですが、
ほんとに、そこがしっかりしてると、すごく良くなりますねー。ありがたや。
で、自分が弾いたのはそれ以外の全ての楽器で、
ティンホイッスル、5弦ヴィオラ、ミニアコーディオン、ミニジャンベなどなど...
パーカッション類は適当にそこらへんのいろんなものを叩いたりしてるので、
全部はちょっと思い出せないですねー。

あ、ちなみに去年6月のこちらの記事で、当時の古いバージョンが聴けます。
この時点ではぜんぶ自分で弾いていたのですが、聞きくらべると、
演奏のほか、ミキシングの向上も聴いてとれます。まだまだですけども(笑)

FFコンサート韓国公演のレポート記事、8割方は書けているのですが、
そこで本業多忙+あれやこれやが重なってしまい、作業が止まっています。
土日は引きこもって執筆編集執筆編集。あとこっそりお買い物。あと散髪。
でも呼び出されたら出社。みたいな。
レポート掲載はもうしばらくお待ちくださいませー

もっと問題なのは、あと1ヶ月に迫った『メリットポイント3!』向けの曲を、
今年に入ってから、まだ1曲も作れていないことです。
制作の時間がとれるのは3月に入ってからかな...。


筆者も参加した、星の調べ第2回演奏会の公式レポートが公開されました。
あの時も個人的には相当無茶スケジュールでしたが、乗って良かった!
あと、ついったー風に書くと、

RT @HitoshiSakimoto: 星の調べのコンサートの写真を見せてもらいました。いやー飲み会も楽しかったよなぁ。思い出すだけで笑顔になれます。w 音楽バカがあれだけ集まるとバカオーラに色までついて見えましたよ。 私の中ではここ5年以内のベスト飲み会でした。
崎元さんはいつも言葉の選び方が素敵すぎる。岩田さんもですが。

忙しくなるほど、つぃったーの良さが分かるような気がしてくるというか...


2010年1月29日 22:14

リコーダー試奏で遊ぶ

楽器屋さんのリコーダーフェアというのに行きまして、
はじめて木のリコーダーを吹きました。
で、リコーダーといえばもちろんFFCCですね。(当ブログ的には)

アミダッティも、エレオノールも
/『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』より
(作曲:谷岡久美さん)

誰もが小学校のときに演奏した、いちばん馴染みの深いソプラノ。

Hidden Tales Of Adventure
/『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』より
(作曲:谷岡久美さん)

『クリスタルベアラー』で唯一の、谷岡さん書き下ろし曲。
本当はテンポ160超えでもっと鬼のように速い曲です。
なんだか音がなめらかで、上手くなったような気になってましたが、
気のせいでした。

肝心の、どこのメーカーの何の素材の笛とかは忘れました...。
Hidden Talesがメックで、アミダッティのほうが竹山だったかな...。

旅立ち/『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』より
(作曲:谷岡久美さん)

こちらはリコーダーの花形、アルト。販売点数もいちばん多くて人気です。
一方、ストリングスのアルトはというと...。

あとテナーも吹きましたが、ちょっと演奏ひどすぎたので載せません(笑)
いいなあと思った笛の値段を見ると自分のビオラより高かったです。
えーまあ、値段はともかく、リコーダーはいいものですね。

でも、明日はビオラのレッスンなので頭を切り替えないといけません。
ちなみに来週はリコーダーアンサンブルのレッスンがあります。
ちなみに再来週はアイリッシュフィドルのレッスンがあります。
どうにも無節操なのですが、どうしてこうなるかというと、

 この曲をアレンジしたいなあ
    ↓
 この曲をアレンジするならこういうアレンジがいいなあ
    ↓
 こういうアレンジをするならこの楽器は弾きたいなあ
    ↓
 楽器を買ってきて練習する

みたいな流れがいくつも並行しているからです。これを泥縄式といいます。

うーん、3月までに何曲できるか...。


2010年1月22日 21:38

韓国準備

ガイドブック買った。
スーツケース新調した。
パスポート持ってる。
上着はこれかな、寒いらしいからな。

来月のFFコンサートをソウルで見ようツアーの日程表が届きましたよーと。

こないだ年が明けたと思ったら、気がつけばもうすぐなんですねー。
2泊3日ってあっという間ですが、できるかぎり楽しんできたいと思います。
何よりも体調だけはしっかり整えておかないと。

※おまけ
パックマン30周年記念のパックまんを食べましたが...

甘い系の中華まんが苦手なのを忘れていました。
ゲーム中でパックマンが食べているクッキーにちなみクッキークリーム味。
あんまんとかクリームまんとか好きな人ならいけるかも...。


2010年1月17日 09:26

15

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2010年1月 6日 21:44

新年最初はすがすがしく

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アレンジの準備段階としてとりあえず用意した、ほぼ原曲通りのデータ。

タブナジア群島 (work in progress)
(FFXI プロマシアの呪縛『A New Horizon - Tavnazian Archipelago』より
/作曲:水田直志さん)

・Piccolo, Flute, Oboe, Marimba, Harp: Vienna Special Edition
・Guitar: Independence Free
・Strings: HALionOne
を使って、全部打ち込み演奏です。
まだ、一部の楽器以外は原曲そのままなのですが、
これをベースに、生楽器を交えたアレンジを考えていこうと。

リバーブはCubase 5に付属の、REVerenceを使いました。
実際のホールなどでサンプリングされた残響(インパルス応答)を、
畳み込みという演算で再現するので、リアルな響きになるのですが、
このArtverbというプリセットは、ホールやスタジオのように生っぽくなく、
高架下みたいな、コンクリートっぽい残響具合が幻想的でいいですね。
実際のアレンジで使う予定の生リコーダーと合うかはわかりませんがー。

オーボエは奇麗すぎるのでこのまま作り込みたいですが、まだ考え中。
オーボエと、古楽器に近いリコーダーの組み合わせはどうなのか...
というところから脱線して、いろいろ調べてみると面白かったです。
オーボエの原型がショームという古楽器なのは知っていたのですが、
(ついでに、モンスターハンターのコンサートで生演奏も聴いたのですが)
ショームはもともと中近東の軍楽で使われていたのだとか、
中国経由で日本に渡り、ポルトガル語読みの「チャルメラ」になったとか。
オーボエとラーメン屋のチャルメラ、言われると確かに同じ系統の音かも...
オーボエって繊細で優雅なイメージなので意外でした。

なんにも用意していないのでいい加減なご挨拶だけですが。

あけましておめでとうございます。

旧年中はいろいろやらせていただきました。
今年もいろいろやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

あ、とりあえずCDとか。


2009年12月 7日 21:27

アルトリコーダーで遊ぶ

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なにせ移り気なもので、「○○で遊ぶ」という記事もシリーズになっています。
今回はリコーダー。小中学校あたりで使ってましたね。

ある時ふと、何かの曲を吹きたくなったときに、
「ティンホイッスルのF管より1オクターブ低い笛があるといいなあ...」
と思ったのですが、
そう、学校で使ってたアルトリコーダーがまさにそのF管なのでした。
(ローFのティンホイッスルというものもありますが、けっこう高いです。
ちなみにC管のソプラノリコーダーは発掘できませんでした)

年季が入った感じの、ヤマハのプラスチック管です。10数年ぶりに...

旅立ち (intro) (『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』より)
作曲:谷岡久美さん
/演奏(アルトリコーダー・ミニジャンベ・タンバリン・鈴):籠入り

笛の音だけ、ぱっと録ってさくっと載っけようと考えていたはずなのですが、
なんか、太鼓もほしいとかごちゃごちゃやってたらこうなってしまいました。
ギターも一瞬だけ自分で弾こうとして、最初の4音であきらめました。
なのでギターだけ打ち込みです(パソコンに演奏させている)。
あと、生音のミキシングって難しい...。

初代FFCCは、大半の曲で木管が主役です。ゲーム音楽では珍しいかも。
あと、ショームやら、セルパンやら、ドゥドゥクやら、ハーディガーディやら、
マニアックな古楽器や民族楽器が何十種類も使われてます。
こういう方面の曲に興味のある方には、ゲーム抜きでもおすすめです。
ちなみに、古楽器演奏はロバハウスが担当しています。
(といっても、パーツごとに録音して、切り貼りして作っていると思いますが)

iTunes Storeでも配信されてますが、ただし、
1曲単位でしか買えないのと、テーマソングが入っていないので、
iTunesのほうで試聴しつつ、気に入ったらCDで買うのがよいです。

FF11のアレンジアルバム作りましょうっていうときなのに浮気してますが、
えー、ルフェーゼの曲はこういう方向の生音アレンジを考えてますので、
今回はその実験という感じで...。

ファイナルファンタジータクティクス演奏会まであと4日。
毎日、記事タイトルに残り日数が出て、うっとうしいかもしれませんが、
いちおう宣伝も兼ねていたりします。(効果なさそうですが)
まああれですよ、カウントダウンサイトとか流行ってるし! 趣旨違うけど!

コンサート会場では、曲目などの書かれたパンフレットを配布するのですが、
これがなかなか凄いです。ネタ的にではなく、純粋にクオリティが高いです。
メンバー紹介ページでは各自思い思いの画像を用意したのですが、
筆者はやっぱりこれです。


2009年8月 5日 00:18

楽器が増えました

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『PRESS START』の話はもうちょっと待(略)

と、忙しい振りをしつつも、今日は楽器屋さんに行ってまして、
楽器を触りながら店のおじさんと小一時間話をして、楽器を買いました。
今年いちばん大きな出費になりましたが...。

ところでこのバイオリン、2つほど変なところがあります。さて、何でしょう?

答えは、
1. 弦が5本ある(普通は4本)
2. というかそもそもバイオリンじゃなくてビオラ(一回りでかい)

というわけで、5弦ビオラという、またマニアックな楽器でした(笑)
前から使ってる5弦エレキバイオリンと同じチューニング(CGDAE)にして、
あんまり違和感なく弾けてますね。
先日、チョコボのぬいぐるみを頂いたので、この曲を試し弾きしてみました。

Choc-a-bye Baby (チョコボ育成/作曲:水田直志さん)

演奏がアレなのはしょうがないとして(いや、がんばりますが)、
ノイズが多いので、セッティングも考えないと(たぶんマイクが近すぎる)。
かなりひさびさにアコースティックのストリングスを弾いたのですが、
やっぱりエレキとは弾き心地が全然違いますねー。
そしてやっぱり、この音はエレキではがんばっても作れなかったですね。
(もちろん、エレキにはエレキの良さ、エレキにしか出ない音があります。
あと、ギア式のペグはアコースティックにも取り入れてほしいです)

ちなみに、エレキバイオリンとビオラには名前をつけているのですが、
どんな名前かは恥ずかしくて言えません(笑)

あ、モンハン3は封を開けました! 明日はディスクをWiiに入れよう(笑)


2009年6月15日 01:02

一人合奏で遊ぶ

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今年の『メリットポイント2!』に出したCDの収録曲は、
歌以外はほぼパソコン上の打ち込みで作ったのですが、
来年の『メリットポイント3!』では、生楽器を積極的に入れたいと考え中で、
その練習も兼ねて、最近はちまちまと楽器を弾いてたりします。
あと9ヶ月ありますが、やりたいことを考えるとぜんぜん充分じゃないですね...

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
以前によそのサイトの企画に出したFF11のアレンジ曲で、
打ち込み禁止(生楽器の録音のみ)という縛りで作ったものがありました。
面白かったのですが、主に力不足と知識不足でいろいろと心残りも多く、
作り直したいなあと考えてて、やっと手をつけ始めました。まだ全然ですが。

皇国ハンドメイド (work in progress)
(FFXI アトルガンの秘宝『Bustle of the Capital』より/作曲:水田直志さん)

出てくる楽器の演奏は全部自分です。
曲のこの部分だと、エレキバイオリン、アコースティックギター、エレキベース、
アコーディオン、ティンホイッスル、おもちゃの紙張りボンゴ、タンバリンですね。
ギターとベースは以前のバージョンのままなので録り直したいです。
ボンゴも録り直したいんですが、楽器を人にあげてしまってどうしようかと(笑)

ところで、生楽器を使うとなると、演奏に気をつかうのはもちろんですが、
そろそろ、ミキシングのやり方もきちんと覚えないといけません。
DAWの使い方とか、ほぼ勉強せずに勘で作ってきたので、
「リバーブはセンドエフェクトでかける」なんて基本的なことも、
ついこの間知ったような体たらくです。遅いよ、もうCD作っちゃったよ!(笑)

おまけ:アミダッティも、エレオノールも (intro)
(『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』より/作曲:谷岡久美さん)

まだぎこちない。

友人に『FFクリスタルクロニクル(FFCC)』の音楽の大ファンがいまして、
その影響で最近はゲームキューブ版FFCCのCDもよく聴いています。
作曲はFF11で『Gustaberg』や『Awakening』を書いた谷岡久美さんです。
(正確には1曲だけ岩崎英則さん、主題歌も含めたほか全曲が谷岡さん)
生楽器で弾くならこれも良いですね。どっちかというと合奏したいですね。
ゲームアレンジ界隈ではFF11とどっちがマイナーなんだろう...。
谷岡さん自身のアレンジによるFFCCのピアノ楽譜というのが出てますが、
すでに新品では入手困難になっていたので、古本ですが購入してみたり。
『FFCCリングオブフェイト』の楽譜は2種類出ていてどちらも普通に買えます。

(谷岡さんの最新担当作『光と闇の姫君と世界征服の塔 FFCC』の、
 E3に出展されたムービーが公式サイトで公開されてます)

水田直志さんの曲の整然とした作りはテクノと相性がいいと思うんですが、
谷岡さんの曲は、打ち込みではなんとなく味気なくなりがちな気がします。
やっぱりここは谷岡さんのソロアルバムですね! ってしつこいですが。
前はピアノアルバム希望って言ってましたが、
今は、『Sanctuary』風に様々な楽器が出てくるといいなあという気分です。

なんてことを考えつつ...

先日のアレンジCDの制作時に使ったCubase 4から、
今年発売されたCubase 5にバージョンアップしてみました。
そして最初に手をつけたのがこの曲です。(未完成です)

Battle to the Basic (experimental)
(FINAL FANTASY XI 『Battle Theme』より/作曲:水田直志さん)

もちろん新機能とか一切使ってないよ!

ファミコン風のアレンジは以前にもこれとかこれとかやっていますが、
"原曲の音色をそれっぽいのに置き換えただけ"に近かったので、
今回はもっと本格的に、なるべくファミコン音源の制約に沿ったアレンジです。
FF3の通常戦闘曲を参考に作り始めたのですが、
"ファミコンの音"にはなっても、"ファミコンのFFの音"には、なかなか...
ひと言で"ファミコン風"といっても、なかなか広い世界だということと、
あと、それぞれの曲にいろんな工夫がされていて、勉強になります。

今回は、主にYMCKのMagical 8bit Plugで音を鳴らしています。
(関係ないけどYMCKの『アラド戦記』エンディングテーマは良い歌です)
Magical 8bit Plugは、きれいな矩形波や三角波ではなく、
ファミコンらしく、ゆがんだノイズの多い波形を作ってくれます。
特に三角波(主にベースラインに使われる)がいい感じです。
ただ、イントロのキックらしき音(というかほとんどインパルス)や、
FFチックなビブラートは作れなかったので、そのへんはSynth1で。

浮雲団ことFloating Cloudさんの新譜で、
先日の『メリットポイント2!』で頒布されたFF11アレンジアルバム
『ヴァナオト』が、あきばお~こくさんで通販開始されてます。詳しくはこちら
自分も『On the hands of Promathia(Medley)』を提供させていただきました。
『プロマシアの呪縛』から、ラスボス戦を含めた何曲かのメドレーで、
初めてガチでオーケストラアレンジというのをやってみました。
(Vienna Instrumentsの音源を初めて本格的に使ってみた曲でもあります)
まあ、もともとオーケストラ風の曲もあったりしますが、
より、生のオーケストラ編成に近いアレンジを目指してみたりして。

まあ、この曲も、例によって後日このサイト上にもアップするんですけれども...
他の方の曲とか素敵なので是非是非、おひとついかがっすかね!

01. Welcome to Vana'diel by Yu-ki@FloatingCloud
   (『Vana'diel March』より)
02. 栄光の凱旋 by fろm
  (『The Kingdom of San d'Oria』より)
03. On the hands of Promathia(Medley) by 籠入り
  (『Faded Memories - Promyvion』『A Realm of Emptiness』など)
04. Sighs of the Gods by Scale
   (『Whispers of the Gods』より)
05. 名も無き小さな英雄 by fろm
  (『The Cosmic Wheel』より)
06. 神威 by Yu-ki@FloatingCloud
  (『Fighters of the Crystal』より)
07. nightcap in Mhaura by Scale
  (『Mhaura』より)

『神威』のギターを弾き直すとのことだったので、
個人的にも、どうなっているのか聴くのが楽しみだったり。

筆者もサークルとしてCDを出させていただきました『メリットポイント2!』
買ってくださった皆様&お話ししてくださった皆様、ありがとうございました!
そして、会場への到着が遅くなって、準備でバタバタしてしまったこと、
CDがかなりの勢いで売り切れてしまったこと、申し訳ありませんでした。

このブログやラジオなどで告知もしていたのですが、CDに収録した曲も、
後日ちょこちょことサイト上で公開していく予定ですので、
買えなかったみなさま、ひとまずこちらでお楽しみいただければと...。

『メリットポイント2!』と、終了後のLumino-scopeさんのミニライブ、
さらに、よりプライベートなイベントですが『大工房感謝祭2』と、
いろんな方とたくさんのお話しができてとても楽しかったです。

次、もしもまたFF11のオンリーイベントがありましたら...またCD作りたいです。
というか、今後開催される予定があるのかどうかもわからないですが、
どういう形でも、またやっていただきたらいいなと思いますー。
コミックマーケットとかM3といったイベントには、たぶん出さないなあ...。

で、とりあえず、CDやブックレットの内容に不備がありましたら、
ご報告いただければ、対処いたします...
突貫工事で確認もほとんどしていないので、じつはかなり不安だったり...。


レーベル印刷ができない&人にお願いする機会を逃したのでハンコで。
かなりフリーダムな押し方なので判読困難なものがあたったらごめんなさい。
(今回のCDの統一モチーフになっている音符タルタルは、
CD焼き&ブックレット印刷の間に消しゴムを削って作ったハンコです)


こんな感じで完成。
特に意識してなかったのですが、ブックレットの紙の色が、
『ファイナルファンタジータクティクス』のサウンドトラックみたいですね。
そんないいもんではないですけど。

それでは明日、よろしくお願いします。いちおう改めて告知を。

FINAL FANTASY XI オンリー同人誌即売会『メリットポイント2!』
2009年2月28日(土)11:00~15:00(予)
東京卸商センター 3F展示場(JR浅草橋駅より徒歩5分)
Merry Minstrel Meadhouse(スペース:メ22)

あ、ニンテンドーDS本体と、『KORG DS-10』
『大合奏!バンドブラザーズDX』を持ってきてくだされば、
CDに収録したそれぞれの曲データを配信できますので、こちらもご検討を。

先に告知しておくと、今日22時からのネットラジオ『ヴァナ・ディールPKクイズ』に、
イベントの宣伝がてら、ゲスト解答者として出演予定です。
いや、まだ曲は出来上がってないんですがね!

当日、イベント会場の放送で紹介していただくデモ音源の締切が昨日でした。
で、なんとかかんとか送りまして、あとはCDのことだけ考える、というところ。

CDに付属のブックレットもほぼ完成して、あとはほんとに曲だけですね...。


収録曲一覧。ほぼ決定、のはず。(12cm×12cmに収めるのが大変でした...)

先日書いたオケ曲は、当日頒布予定の別のCDに入ります。...間に合えば。


2009年2月20日 07:18

劇的なアレ

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先日告知しました通り、本日(2月20日)23時から放送予定の、
ネットラジオ『浮雲団MusicRadio』にゲスト出演させていただきまする。
内容は音楽話というか、打ち込み話? 打ち合わせしないので分かりません(笑)
後日PodCast配信されると思いますので、リアルタイムで聴けない方はそちらを。

で、そこでも話題にあげようと思っているのですが、
この切羽詰まった時期に、新しいオーケストラ音源を買ってしまいまして。
名高い『Vienna』シリーズの中で、最もお手頃な『Vienna Special Edition』です。
かなり奮発しましたが、それでも...いちばん...おてごろ...なんです...よ...。
で、打ち込み用ソフトのCubaseについてた音源ですでに打ち込んでいた曲の、
音源を差し替えて比べてみたのですよ。
とりあえず、楽器の種類が少なくて扱いやすい弦楽四重奏で。

ビフォー (HALion One)

アフター (Vienna Instruments - Solo Strings)

なんということでしょう! 来たよ! 弦楽器の匠が来た!
工事費は予算をはるかにオーバーしているような気もしますが気にしないことに。

表現力の高い音源というのは、裏を返せば、
テキトーに打ち込んだだけでは、逆に不自然な音になってしまいます。
きちんと音源の表現を活かすように、打ち込みを工夫しないといけないのですね。
それでも思ったよりとっつきやすくて、インストールから1時間ぐらいでここまで。
まあ、音源の個性をつかむのは、なかなか奥が深くて大変そうですが...

で、じつは今週になってフルオケの曲を1つ作り始めたというワイルドな状態。
いやー、でも、音がいいと想像がふくらみやすくてアレンジ自体は楽ですね!


2009年2月15日 00:30

サンプル第2弾とか

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参加させていただく同人イベント『メリットポイント2!』公式サイトに、
現在制作中のCDから、新しい試聴音源を掲載していただきました。
すでに掲載中の、試聴音源第1弾のほうも、
制作がすすんだのにあわせて、アップデートさせていただいたので、
こちらもあわせてお楽しみいただければと思いまする。
メニューの「音源試聴」からどうぞ。

ところで、もうイベントまで2週間を切りました。
曲を作る以外にも、ジャケットやライナーノーツはどうするとか、
CD-Rを焼いたりする実作業だとかの時間もとらなければいけないので、
そろそろ、できてない曲は見切りをつけてしまったほうがいいのかな...?
と考えて、同人音楽の先輩であるYu-kiさんに相談してみたところ、

「ギリギリまでいけますよ!」

よし、ギリギリまで曲作ります!(笑)
Yu-kiさんとは、イベント当日のスペースが隣ということもありまして、
一緒に進めている企画なんかもあったりしますので、お楽しみにー。

あ、あと、今週のYu-kiさんのネットラジオに、ゲストとして喋りにいきます。
2月20日(金)23時から放送の予定です。たぶん音楽話を1時間やります。
後日、Podcast配信されますので、リアルタイムで聴けない方はそちらを。


2009年2月10日 21:33

ひきつづき、作ってます

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前回の記事を書いた後で気づいたことですが、
『Oblivion』というゲームと『どうぶつの森』というゲームは、よく似ていますね。
一見、画面を見るだけでははまったく正反対のような二本ですが、どちらも、
「攻略するぞ!」ではなく、「さて今日は何をしようか」と思いながら始めます。
いや、それを言うなら『FF11』も、もちろん同じなのですが。
といっても最近は、毎週の決まった活動しかしていなかったのですが、
ナイズル島という目標を、ひとまず終えたところで、さて次は何か、というところ。

この二本、音楽的にも、ジャンルはまったく異なるのに、同じ印象を受けます。
ゲームの体験に華をそえるためにある、極端に機能的な音楽。
『FF11』の音楽にも、そういうところがないではありませんが、
それでもこの二本に比べればぜんぜん「単品でもアリ」な部類だと思います。
『Oblivion』の華麗・壮大・繊細(そして、ときどきグロテスク)なグラフィックは、
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界を好き勝手に走り回るような気分ですが、
ファンタジー映画のワンシーンを自分で演じている(=role playing)と思えば、
「こういう曲しかないだろう!」というような音楽が流れている感じですね。
"映画音楽的な"ゲーム音楽という言葉は、こういうのにふさわしいのであって、
またこの場合はそれが正しい選択なのだろうと思います。


おそろしく美麗、そして広大。びびった。筆者の分身であるトカゲ君もびびった。(クリックで拡大)

『Oblivion』の音楽は『PRESS START 2007』でオーケストラ演奏されました。
特に調べてはいませんが、評判はあまり良くなかったのではないでしょうか。
ゲームの場面を思い出さずに聴けば、どうしても印象が薄くなる音楽ですし、
その"思いだす"場面もまた、一人一人違っているのが、このゲームなので。
かくいう自分も、あのときの演奏はあまり印象に残っていません...
演奏とともに、スクリーンにはゲーム映像も流される趣向だったのですが。

...っていうか、『Oblivion』は一時封印! とか偉そうに言ったそばから、
ちょっと気分転換に始めたところ、お約束通りにやめられなくなって、
遊び時間の大部分をとられていますがね。たのしーたのしーよ...。

...というゲーム話だけで終わるのもなんなので、作業報告的なことを。
『メリットポイント2!』公式サイトにCDのサンプル曲を載せていただいてます。
(ところで、試聴ページに、Lumino-scopeさんによる楽曲が追加され...
...いや、プロの方と自分の曲が並んで掲載とか結構な羞恥プレイですよ!?)
このサンプル版、作りかけ状態で出したので、その後かなり変わりました。
「ヴァナはニエているか?(Vana bout-il?)」のイントロで比較してみると...

バージョン1(原曲の太鼓をサンプリングして使っているもの)

バージョン2(試聴用サンプルとして出したもの)

バージョン3(一部音源を引き継ぎつつ、制作環境をCubaseに移行)

こんな風に、以前から作っていた曲には、いろいろと手を入れてますが、
いちから曲を作るほうは、しょうじき、もひとつ、はかどっていませんねー。
1曲2曲、間に合わないものがあるかも...やれるだけやります。

今回のCDのテーマは"活動報告"だという話を以前に書きましたが、
もうひとつ、"Cubaseのおけいこ"という裏テーマもあり(いま決めたのですが)、
レコンポーザというソフトで作った、すでに公開中のアレンジ曲・耳コピ曲にも、
Cubaseというソフトを使って、改めて手を入れているのですが、
なかなか、以前に作ったものを超えられない...と悩んでます。
何曲かは、サイト掲載版をそのまま収録することになりそうですよー。
(順調にいけば、小品も含めて、20曲ぐらいが収録できそうです)

昨年末にサーバ移転とともにブログのバージョンアップをしてから、
mixiのほうに記事が表示されなくなっていたのですが、
mixiの設定変更(ブログタイプ「その他」→フィードURL指定)で直りました。
あちらから読みに来られている方々には、ご不便おかけしました。
6件ほど記事が増えていますので、ブログトップからぜひどうぞ(笑)


じつは、昨年末からすでに公式サイトには名前が載っていたのですが、
あえて黙っていた、『メリットポイント2!』へのサークル参加。
来月末、2月28日(土曜日)に、東京で開催される、
FF11をもとにした同人誌などの二次創作品の頒布を行うイベントです。

といっても、もちろん急にマンガを描き始めたというわけではなくて、
FF11のアレンジ曲をあつめたCDを作ろうと決めたのでした。

ただ、ここの活動はあくまでWebがベースで、CDはおまけ要素なのと、
CDを入手できた人しか聴けない曲があるのは自分もあまり嬉しくないので、
CDの収録全曲を後日サイト上でも配信する予定です。
(まあ、半分ぐらいはすでに公開中のアレンジ曲になると思いますが)

そうすると、わざわざCDを入手するメリットは? となるのですが、
CD自体も、原材料費ぐらいでお分けしたいと思ってます。
最大の目的は、イベントで、来てくださった方々や、他の作り手の方々と、
コミュニケーションをするためのツールとして、
実体のあるCDというものを、いちど作ってみよう、というもので。

そういう考えも含めて、"活動報告"というテーマを決めました。
CDタイトルも、アーティスティックな雰囲気を出さないように、
"Merry Minstrel Meadhouse 活動報告2009"
とする予定です。内容は、いまのところ、
・FF11アレンジ曲10数曲?(公開中の6曲..."マイケル"以外...含む)
・耳コピ版からも個人的に気に入っているもの1~2曲(空き容量と相談)
・サイト内の全データ(FF11楽曲紹介・MIDI・MP3など)をデータトラックに
ぐらいを詰め込みたいなーと思ってます。

で、『メリットポイント2!』の公式サイトのメニューの『音源試聴』から、
CDに収録予定の新曲の試聴ができるようになっております。
(まあ、まだ未完成の曲ばっかりです)

あと、曲以外にも、ジャケットどうする? とか、何枚焼く? とか、
いろいろと決めないといけないことがあるので、
皆様にお伺いをたてる意味でも、
いちど、告知も兼ねたネットラジオ放送をやってみたいなあ...
でもそこまで余裕あるかなあ...といったことも検討中です。

カタログにはこんな感じで載ると思います。よろしくです。
("アレンジCDも作ります"の小ささが自信のなさを如実に表していて...)

FF11をもとにした作品(絵・小説・音楽などなんでも)を皆で出し合って、
紅白で対決する(といっても紅白歌合戦なみに意味のない勝敗ですが)、
紅白ヘボへぼ合戦2009が、1月20日まで開催中です。
現在は、作品への感想コメント、あと飛び入り参加もまだ受付中ですね。
いろんな面白作品があるので、興味があるかたはぜひチェックを。

で、自分も"皇国ハンドメイド"というアレンジ曲を出してます。
曲はまあ、アルザビなのですが、
自分としては初の試みとして、パソコン上での打ち込みを一切せずに、
自分で楽器を弾いた音だけを使い、編集して作ってみました。

先日ご紹介したティンホイッスルや、エレキバイオリンのほか、
アコースティックギター、ベース、子供用のミニボンゴ、鈴、タンバリン、
あと水の入ったグラスを叩いたりもしてます。
バイオリンと笛以外の楽器は、すべて演奏歴が1週間以内という...
(タンバリンと鈴はたぶん小学生ぐらいの頃に持ってたと思いますけど)
そしていちばん長くやってるバイオリンがいちばん下手という...
で、まあ、どんなことになっちゃっているのかは、
紅白ヘボへぼ合戦2009のサイトから聴いてみても...いいかも...。

へぼ合戦に参加させていただくのは、これで3回目ですが、
参加するたびに指数関数的に作業量が増えている気がします。
次があったらもっと楽にできることをしようと。
まあでも、今後も生音は(今回のような)無理のない範囲で、
ちょこちょこアクセントに使っていきたいなあと思うきっかけになりました。

さて、やっと自分のができたので、ほかの方々の作品を見なきゃ!


ところで、そんな生楽器の曲がいちおう完成した今日、たまたまですが、
シャナヒー(SHANACHIE)というバンドのライブを見に行きました。
北欧やアイルランドなどの民族音楽を中心に演奏している方々で、
メンバーは、ボーカル、ピアノ&ハープ&シンセサイザー(&アレンジ)、
フィドル(バイオリン)、パーカッション&シンセサイザーの4名。

アイリッシュフルート&ホイッスルの奏者もサポートで演奏されてました。
って、先日ご紹介したティンホイッスルの教本の著者、hataoさんでした。
少しばかりお話しができました。本も持っていけばよかった...。

いくつかの楽器は、今回の自分の曲で使ったものでもあるのですが、
やっぱり、本気で音楽に賭けている方々の演奏は全然違うわー...と、
感動してました。いや、でもやっぱり楽器って楽しいですね!
楽しくやりたいです。

昨年はいろんなイベントに出張って行ったのですが、
肝心のサイト更新のほうは進んでいませんでしたね。
今後も、なかなかしっかりと時間がとれないかもしれないですが、
いろいろと、やっていく予定はあります。
今年も、どうぞよろしくおねがいいたします。

1/3追記:
そういえば、以前は毎年、
年明けに"昨年FF11で撮影した風景写真集"を出してましたが、
このところはすっかりさぼっていて...(~2003版 / 2004版 / 2005版
新年のごあいさつってことで、1枚だけ、
昨年撮った中でいちばん印象的な風景写真を。
どこの写真なのかは言いませんが、行った人はわかるはず。

クリックすると、フルサイズの画像になります。
当時はディスプレイが1024x768だったのでそのサイズでしたが、
今は1920x1200なので、そのサイズのスナップショットです。
もしも気になりましたら、壁紙にするも、転載するもご自由に。


2008年12月28日 22:44

あいまいな体調不良の私

ふだん、日記的なことはほとんど書かない当ブログですが、
急な予定変更ってことで、まあほとんどの方には関係のないお話ですが少し。
予定表に入れていた、冬のコミックマーケットに遊びに行く予定を、
体調不良のため、とりやめにいたしました。
(その代わりではないですが、近場で開催されるComic Treasureは行く予定)

熱はなく、風邪なのかどうかあいまいで、もうひとつよくわからないのですが、
もし風邪だったら、あの場所では確実に人にうつしてしまいますし、
いずれにせよ弱った身体で人ごみの中に行くと良いことがなさそうなので...。
去年のゲームショウでも、ネットカフェ連泊中のぐったりした身体で行ったら、
レッド風邪カードで一発退場でしたからね!(真似しないでね!)

今年もあとわずかですが、皆様におかれましても、お身体には気をつけて、
お元気に年越しをお迎えくださいませ。

告知ですが、今週末までにサーバ移転を予定しています。アドレスは変わりません。
もしかすると数時間~数日、つながらなくなるかもしれないので、
ご不便おかけしますが、よろしくお願いしますです。


なんとなくそうなる予感はしていたのですが...
『ディシディア』、リプレイビデオの編集が面白くて、いま編集ばっかりやってます。

『ディシディア』では、対戦のリプレイを保存してあとで見られるだけではなく、
リプレイ画面のカメラを自由に配置したり動かしたりして、
その状態でAVI形式の動画に記録するという機能があります。
このカメラ編集機能、しょうじきいってかなり荒削りで使いづらいのですが、
(前方向にしかコマ送りできないのと、アンドゥ機能がないのが特にきびしい...)
それでもダイナミックな映像をグリグリ動かすのは、かなり楽しいです。

書き出した動画は、メンバーズのサイト上で公開することができます。
というか、AVIファイルなので、なんとでも変換したり公開したりはできるのですが、
そのあたりのガイドライン(この条件を満たしていれば公開OK、みたいな)がなくて、
でもまあ勝手にいろんなところに動画投稿されているでしょうし、
そうなるとわかっていながらこの機能をつけたのでしょうし。

ともあれ、自分の動画はこちらにのっけてあります(メンバーズログインが必要)。

『ジャンプフェスタ』会場のすれちがい通信で入手したカードをみて驚いたのですが、
すでにレベル100のシャントット博士を持っている方がいたので、ゴースト対戦。
(すれ違った相手の所持キャラをCPUに操作させて対戦できるのです)
オーバーキルにもほどがあります。みたいな動画です。可能でしたらぜひチェックを。

なぜかシリーズっぽくなっている「○○で遊ぶ」、本日はティン・ホイッスルです。

えー、ていうかこれは普通に楽器ですね。アコースティックというやつですね。
なぜいま、アイリッシュ音楽(だけではないですが)の楽器なのかというと、
先日、光田康典さんの会社、プロキオン・スタジオから教則本が出たのですよ。

著者のhataoさんは、BUTTER DOGSというアイリッシュバンドに居た方なのですが、
先日、植松伸夫さんのDog Ear Recordsの犬耳家親族会議で演奏されていた、
hejmsopiroのトシバウロンこと本岡トシさんも元BUTTER DOGSの方なので、
その時、BUTTER DOGSのアルバム『SKY』も買っていたのでした。
この本に付属しているCDでは、模範演奏でトシさんもバウロン叩いてたりします。

この笛はどうしたのかというと、むかし丸善のアイリッシュフェアかなんかで、
千数百円とかで売っていて、思わず買ってしまってほとんど吹いていないものです。
マットな黒色が特徴の、ギネスビールとコラボした笛です。自分ビール飲めませんが。
ちなみに"ティン"はスズとかブリキのことですが、これは歴史的な名称で、
実際はいろんな素材で作られています。この笛はアルミ製なのでめちゃ軽いです。

そんなおめでたい筆者ですから、こういった縁のある方の教則本が出たとなると、
つい買って、つい読んで、つい吹いてしまうわけです。
あ、この本自体も良くできていて、吹き方や技法はもちろんですが、
笛の入手方法から、アイリッシュの文化的背景や、楽譜の読み方までわかります。

そんな感じで、FF11やりながらBGMにあわせてピロピロ吹いてたらなんか吹けました。


『Bustle of the Capital』作曲:水田直志さん(原曲はこれ...ってメロディ間違えた!)

チューニングしていないこともあってなかなかワイルドな音程です。
リコーダーの音に似てますが、軽くスライドを入れるだけで民族っぽくなりますね。
この本にも、ティン・ホイッスル独特の音色は、楽器そのものより、
奏者のもつアイリッシュの演奏法によって生まれるものだと書かれています。
ちなみに高音がかすれてるのは単に下手なだけです。

そんなわけで、楽器も安いし、音を出すだけならすごく簡単だし、
少なくともバイオリンよりはずっと敷居が低いので興味あったら吹いてみるといいよ!

調子に乗って戦闘音楽に合わせて吹いていたら操作が遅れて仲間が倒されました。
えー、まあ、ほどほどに...。


2008年12月 7日 18:47

サイトを近日改装予定

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1年以上前から、やるやると言いつつさっぱり進展がみられなかった、
でれーんと縦に長いサイトトップページの改装なのですが、
ちょっとした事情もあって、近日...なるべく今月中にやってしまおうと思います。

具体的には、楽曲一覧をブログ形式にして、

こんな感じにしちゃいます。
使用場面別・出典別・作曲者別の楽曲リストが見られたり、検索ができたり、
各楽曲のページ内に、再生ボタンとダウンロードリンクがまとめてあったりします。

それで、この七年目雑記のほうはというと、
見た目にはマイナーチェンジするぐらい(プログラムは総とっかえ)の予定です。

で、ついでにサーバ移転もしちゃうので(アドレスは基本的に変わりません)、
もしかすると、2,3日ほど、こちらのサイト全体につながらなくなるかもしれません。
ご迷惑をおかけしますが、また追ってご連絡いたしますのでよろしくどうぞー。


2008年11月27日 00:28

KORG『nanoKEY』で遊ぶ

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さて、いよいよ先週末のイベントのレポート...かと思いきや、
記事も書かずに遊んでました、KORGの超小型MIDIキーボード『nanoKEY』
どのぐらい小さいかというと...


ゲームソフトの箱を2つ並べたより小さい!(なんか微妙な比較ですけど)


2008年8月23日 13:16

『KORG DS-10』で遊ぶ

先月、『KORG DS-10』というニンテンドーDS用ソフトが発売されました。
これは、ゲームソフトではなく、アナログシンセサイザーのシミュレーターです。
つまり、ツマミをいじって音を自分で作り、鳴らして遊ぶソフトですね。

ゲームショップなどでは売っていませんし(Amazon.co.jpのみで販売)、
テレビCMももちろん打ってないので、知らない人は知らないと思うのですが、
その分、インターネット上やWiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」などでは
盛んにプロモーションが行われていまして、
さらに動画投稿サイトなどでの口コミ(音コミ?)などもあって、
けっこう話題になっているソフトだったりします。

で、何なの? っていう方は触ってる動画を見るのが早いかと。 →Touch-DS.jp

で、どんな音が作れるの? っていう方は開発プロデューサー佐野電磁さんの
はじめてのシンセサイザー (1) (2) (3) (4) (5) (6)
はじめてじゃないシンセサイザー (1) (2) / はじめてのシーケンサー
を見るとイメージがつかめるかも?

ちなみに佐野さんとは先日のTHE BLACK MAGESライブ会場ですれ違いましたが、
TBMの岡宮道生さんもこのソフトで販売元のプロデューサーをされていたりします。
あとサウンドプログラム等を光田康典さんのプロキオン・スタジオが担当されてます。

そんな『DS-10』、筆者は入手したまま時間がなくてほったらかしだったのですが、
ちょっと触ってみました。
こことかでシンセシンセ書いてる割にシンセサイザーはほとんど触ったことがなく、
パラメータの意味もわからん、ってな初心者状態から音作りを始めて、
2日間、電車2往復の時間で、初めての曲を打ち込んでみました。またあの曲ですが。

DSから出る音をそのまま録音したもので、MP3エンコード以外はいじっていません。
原曲の途中までしかないのですが、
シーケンサー(自動演奏)の仕様上、1小節ぶんのシーケンスを16個しか保持できず、
つまりその16個ある1小節のデータをつなぎ合わせて自動演奏するので、
まったく同じフレーズの繰り返しが多い曲ならば良いのですけど、
メロディーのある曲はあまり長くできないんですね。
録音したものをパソコン上でつなぎ合わせれば良いんですが、今回はやってません。
こういうの、YouTubeとかニコニコ動画を見ればすごい方がたくさんいますね。

あと、和音のあるところで音程がちょっと狂っているのですが、
ツマミをタッチペンで操作するインタフェース上、このぐらいの調整が限界でした。
(基準音はピアノロール入力できますが、重ねる音のピッチのズレはツマミ操作です)
無粋でも、数値入力ができるようにしてくれれば...でも、うーん、遊び道具としては...。

まあ、パソコンを使えば、フリーソフトだけでももっといろいろできるんですけれども、
なんか、電車の中でツマミをいじって音を作ってるのが妙に楽しいんですね(笑)
わざわざ布団の中にもぐってゲームするようなもんでしょうか。(自分だけ?)
あんまり楽しいので、せっかくうちにDSが2台あるからもう1本買おうかと悩むぐらい。

あ、ここはもともと打ち込みサイトなので、打ち込みに関していろいろ書きましたが、
これ、音を作った上で、自分で操作して演奏する、というのが王道の使い方ですね。
追加機能として、シーケンス(打ち込みデータ)も作れる、という感じです。
ということは、携帯ゲーム機で動くってことも、大きなアドバンテージだとわかります。

それから、この記事を書くための調査中に知ったのですが、
『サクっと遊べるKORG DS-10 KORG DS-10公式ガイド』っていう本も出てますね。
説明書もけっこう分厚いのですが、それでも各機能にさらっと触れている程度なので、
ガイドブックがあるとありがたいかも。見てみようかなあ。

ちなみに、このソフトでは、アナログシンセをシミュレートしているわけですが、
シンプルながら本物のアナログシンセである、SX-150というのが
『別冊大人の科学マガジン シンセサイザークロニクル』に付録でついてたりします。
組み立て式なのですが、テルミンminiを組み立てた方ならわかるかと思いますが、
あれと同じで、全パーツがそろっていて、ドライバーしか使わないので簡単です。
こちらのはパラメータも少ないですし、シーケンスはもちろん作れませんけども、
手でツマミをさわって、いじる楽しみは存分に味わえます(笑)

で、この『シンセサイザークロニクル』、本誌のインタビュー記事も豪華なのですが、
その中で、植松伸夫さんとYMCKがファミコン音楽について対談されていたり

僕は、FFという自分のアルバムをファミコンというインディーズレーベルで、好きなように作らせてもらいました。今思うと、それは本当にラッキーでした。なんだか、ごめんね!

植松さんらしくて素敵な名言だなあ。
という感じで、FFの話題に戻ったところで本日は終了です。おつかれさまでした。


2008年7月27日 15:26

JW FLV MEDIA PLAYERで遊ぶ

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ずっと時事ネタしか書いてない気がするので、ちょっと毛色の違う記事も。

当ブログの最近の記事で、
ときどき、FlashのMP3プレイヤーが貼ってあるのにお気づきかと思いますが、
これは、JW FLV MEDIA PLAYERというものを使っています。
ほぼ日刊イトイ新聞の記事中で頻繁で使われていて、気になっていたのですが、
やってみるとすごく簡単だったので、うれしがってあちこちに貼っているという...

使い方は、ファイルをダウンロード・解凍してplayer.swfを適当なところに置き、
簡単なコードを、プレイヤーを貼りたいところに書くだけです。
Creative Commonsにもとづき、非営利目的であれば、無償で使うことが出来ます。

MP3プレイヤーとしては、こんな感じになります。
貼りかたはHTMLソースを見ていただければわかると思いますが、シンプルですね。
横幅は適当にいい感じにしておいて、縦幅は20にしておきます。

<embed src="/minstrel/blog/object/player.swf" width="400" height="20" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" showdigits="false" flashvars="file=/minstrel/blog/archives/images/200803/vanaboutil_080316.mp3" />

これは、まだ作りかけ放置中のアレンジですね。時間ができたら完成させたいです。

動画の場合、FLV形式に変換する必要がありますが(H.264のMP4ファイルも可?)、
ここでは変換にRiva FLV Encoderを使ってます。
あとは、ソースのほうで、縦横の幅とファイル名を変えるぐらいでそのまま貼れます。
横幅は動画サイズと同じ、縦幅は動画サイズ+20にしておくと良さそうです。
下の例では動画サイズが320x240なので、プレイヤーは320x260に設定しています。
デフォルトでは、動画の再生ボタンを押す前の画面が真っ暗なので、
動画と同じサイズのJPEG画像を用意しておいて、
"&image="で指定すると(HTMLソース参照)、再生開始前に表示しておけます。
例えば、動画の1コマ目の明るさを落としたものを用いてみると、下のようになります。

<embed src="/minstrel/blog/object/player.swf" width="320" height="260" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" showdigits="false" flashvars="file=/minstrel/blog/archives/images/200807/070516_sep2007.flv&image=/minstrel/blog/archives/images/200807/070516_sep2007.jpg" />

これはSQUARE ENIX PARTY 2007の会場でひっそり行われていた握手会ですね。
左から田中弘道さん・植松伸夫さん・水田直志さん・谷岡久美さんです。
左奥に、この時ご一緒していた方々がいますね。懐かしいなあ。
で、今ごろになって気がついたのですが、
列に並んで握手を求めているボーダーの男性は河本信昭さんじゃないですか。
FF11ディレクター陣の一人がなにやってんですか(笑)

しばらく間があきましたが、第3弾。別の曲とのつなぎ部分を試しに作ってみました。
前回と変わらず、Timidity++とSGM-V2bのみを使用して演奏。

ヴァナはニエているか (Vana bout-il?) 16032008 (MP3, 720k)

パンクラティオンの曲『The Colosseum』が割り込んできます。
この曲は調が違うので、途中で曲を転調させてつないでますね。
(ちなみに、『Relaxin' with the Zilart』では原曲のほうを移調してつないでいます。
『Michael of the Site』はというと、調の違う曲を移調せずそのまま重ねて
同時に鳴らすという荒業をやっています)

こんな感じで最近はエレクトロな気分になっている筆者ですが、
KORGのKaossilatorを入手して遊んでます。(どういうものかはYouTubeとかを参照)
これもなんかアレンジに使えるかなーとか考えていたら!

なんと、ニンテンドーDS用のシンセサイザー『KORG DS-10』が出るそうです。
で、"KORG"とついてますが、タッチペンでKaossilatorみたいな操作もできるみたい。
Kaossilator買わなくてよかったじゃん? とショックを受けたのですが、
まあ、7月まで待たなきゃだめだし...と気を取り直して。

定価4800円って、DSとセットで買ってもKaossilatorと変わらない値段ですね。凄い。
Amazonでしか買えないそうなので、即予約してきました。
発売元はAQインタラクティブ、THE BLACK MAGESの岡宮道生さんの会社ですねー。

そんなわけで(?)、『THE BLACK MAGES III』発売まであと3日ですよー。
多数のメイキング映像も、1曲を除いてすべての試聴データも公開されています。
FF11から『Distant Worlds』の試聴はこちら
それから、公式ブログ『THE BLOG MAGES』も、久々に復活してます。
ちなみに、このへんの情報は、
当ブログのトップページの右側に"スケジュール"として出していたりするのですが、
RSSリーダとかを使ってる方は見ていないかもしれないので、改めてお知らせでした。

コンセプトは残しつつ、ほとんど(ベース以外全部)の音色を総とっかえしてみました。
1日目とは、かなり違う曲になったはず(笑)

ヴァナはニエているか (Vana bout-il?) 08032008 (MP3, 750k)

前回は、原曲からフレーズをサンプリングして使っていたのですが、
今回はTimidity++とサウンドフォントのSGM-V2bだけを使って演奏しておりますです。
おかげで、音は良くなったものの、なんだか無個性な感じになっちゃいましたが、
例のサンプリングフレーズは、ここぞというところで使うはずです。

面白いのでこのシリーズはもうちょっと続けます。自己満足もいいとこですが(笑)

普段はあんまり作業状況は報告しないのですが、
ずいぶんと更新が止まっているのがちょっと申し訳ないのでたまには。

『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』『大乱闘スマッシュブラザーズX』と、
名曲のアレンジを浴びるように聴いてきましたので、そのへんから影響を受けつつ、
シンセ音+サンプリングフレーズを中心にして、あの曲のアレンジを現在制作中。
いままででいちばんアレンジらしいアレンジになるのではないでしょうか。

ヴァナはニエているか (Vana bout-il?) 06032008 (MP3, 700k)

制作1日目の状況はこんな感じで、まだまだ割と原曲に忠実ですが、
もっとおかしくなったり別の曲のフレーズが割り込んだりする予定です。うまくいけば。
初めての試みですが、原曲をサンプリングして使っています。どこかは聴いての通り。

当サイトで公開している耳コピ曲もアレンジ曲も、目的とするところは同じで、

FF11の曲に興味をもってもらいたい
(やったことない人も、やってたけどやめた人も、やってるけど曲は気にしてない人も)

ということなので、あまり原曲からはずれたアレンジはしたことがなかったのですが、
この曲の場合は、皆さん聴いたことがないか、聴き飽きたかのどちらかだと思うので、
いろいろと試してみようと思っています。

このアレンジの準備段階で、原曲をほとんど耳コピしてしまったので、
どうせなら耳コピとアレンジを同時公開っていうのも聞き比べられて面白そうですね。

ところで、このテキトーなフランス語は合っているのでしょうか...。


2007年5月30日 22:55

今日から六年目

ゲーム音楽ライブイベント『EXTRA』の記念CDが気になるとか、
明日発売のヴァナ・ディール通信特別号『5th Anniversary Vana'diel Memoirs』は
音楽特集(各曲の使用場面を写真つきで紹介)もあって楽しみだとか
いろいろあるのですが、

今日は籠入りがヴァナ・ディールにやってきてちょうど5年になります。
つまり今日から六年目。なのでこのブログも六年目雑記になります。
(ちなみにこのサイトはまだ三年目です)
やっぱり、特に何も用意していないのですが。

FF11も5周年ということで、ヴァナ通の5周年記念号のほかにも、
電撃の旅団(6/21締め切り)やマイケルサイトさん(6/10締め切り)でアンケートが。
ついでに...ではないですが、このうち電撃の旅団のアンケート形式に沿って、
これまでのプレイデータを公開してみたいと思います。

特に意味はないと思いますけど...。

追記: 載せようと思っていてすっかり忘れていた...
初めての写真。2002年5月30日23時42分撮影。
020530
まだスナップショット機能もなかった頃なので、携帯電話のカメラで撮りましたね。
いろいろと思い出して、きりがなくなってしまいます。やっぱり5年って長いです。


2007年2月18日 01:01

2006年のアクセスランキング

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Searching FriendsさんがMIDIページのアクセスランキングを出していらっしゃるので、
「そういえばうちも集計したなあ...」と思い出した籠入りです。
2005年ランキングは、サーバが自動集計してくれる毎月のアクセス数を合計して、
それを全曲やったため、大変すぎたので、今年は集計用スクリプトを書きました。
その、2006年ランキングは自分で見ていただけだったのですが、
とりあえずひっそりと公開してみることにします...。

皆様、あけましておめでとうございます。
毎年元日に更新してきた風景写真シリーズは、
12月に余裕がなかったため、更新できませんで心残りではあります。
でも次にむかって歩き始めましょう。

今年の予定ですが、まず
・楽器演奏を再開する!
 これはほぼ間違いないです。すごーく欲しいのがあって...

・FF11アレンジ曲をばんばん増やす!
 耳コピもあと何曲か挑戦してみたいのですが、
 今年は拡張ディスクが出ないような気がする、アンド、
 「PREMIUM BOX」のような「総まとめ」が出てくるということは、
 もしかすると拡張ディスクという形のアップデートはもうないかもしれない、
 という可能性もあって、あまり耳コピ対象が増えることはないと思うのです。

アレンジ曲で、いま形になりはじめているのは、
・なんちゃってロック(Rock in Turmoil)の次はなんちゃってジャズ
・ファミコン風(すでに試作品を公開中

そして、ここからがいよいよ大風呂敷ですが、
・FF11の弦楽四重奏アレンジ集を作ろうかと...

ご無沙汰しています。
記事が増えなかったのはこれといったニュースがなかったためですが、
来週発売のヴァナ通に水田直志さん・植松伸夫さんなどへのインタビュー掲載とか。
これでひとつ記事できる!)
あと、新しい耳コピやアレンジの追加がなかったのは、
他にいろいろやっているうちに、いつのまにか時間が経っていた...という感じです。

「何もなければ、何も書かない」がモットーなのですが、
あんまり何も書かないでいると感覚が衰えそうな気がするので、
最近よく遊んでるオモチャのお話を。
どんなMIDIデータでもファミコン(等のレトロ音源)風にしてしまう
Windows用フリーソフト「GXSCC」です。


2006年2月28日 18:31

あんまり関係ない話題

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・TVコマーシャルで、ルパン三世(もちろん栗田貫一さんのほう)が喋ってるぞ?
 と思って振り向くと、そこに増田いずみさんの歌声が...
 「ソフティモ」のCMに、オペラ「カルメン」より「ハバネラ」が使われています。
 (動画は「TVCM」の「夜遊びヒロイン・ホワイト」篇から)
 アルバム「レッド・スワン」収録の歌ですね。
 あ、増田いずみさんはFF11の挿入歌「Distant Worlds」を歌われた方です。
 FF11の「Words Unspoken - Pso'Xja」のベースラインは「ハバネラ」に似ています。
 暴君はハバネロです。どちらも「(現キューバの首都)ハバナの」という意味です。

・「レッド・スワン」には、トリノオリンピックで、荒川静香さんが金メダルを決めた
 フリースケーティングの曲、オペラ「トゥーランドット」より「誰も眠ってはならぬ」も収録。
 この歌も注目されているみたいなので、改めていっぱい売れると良いですね。
 FF11の挿入歌も入っているアルバム「ロミオ&ジュリエット」の表題曲、
 ゼフィレッリ監督の同名の映画からの曲もフィギュアスケートでよく耳にしましたね。
 エキシビジョンではこの曲のヴァイオリン・ライブ演奏による贅沢な演技もありました。

・「FFXI プレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記」の著者、永田泰大さんによる
 「ほぼ日刊イトイ新聞」内、トリノオリンピックの記事も今日でフィナーレ。
 最終回の「オマケ」をクリックしてみると...
 ああ、「ヴァナ・ディール滞在記」のWeb連載終了のときにもあった「おまけ」です。
 永田さんらしいなあ。

・永田泰大さんがかつて編集委員を務めていた「ファミ通」から、
 FF11の特集本「ヴァナ・ディール通信」の「ウィンダス連邦特集号」が出ています。
 まだ買っていませんが...。
 「ヴァナ通」の方によると、アメリカの「Fan Festival 2006」は現地取材されるそうです。
 さすがに、「サマーカーニバル2005特集号」のときのような、
 映像や音声の収録は難しいそうですが、レポートを期待して待ちます。

・ようやく「サイト運営」の話。過去のMIDIデータの打ち込みなおしを始めています。
 初期に打ち込んでいて、出来に不満があって、なのにアクセス数の多いものから。
 今の打ち込み方と、かなり違うので、大部分は新たに打ち込む形になりそうですね。

MMMへお越しの皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話を頂きまして、えー、本年もお世話になろうかと思っております。
わたくし、えー、どうも世間に歩調を合わせるのが苦手というものでして、
どうもこの、年の変わり目でぴたっと、
過去から未来へ視線を移すことというのができないようですな、これが。
2005年を振り返るのは2005年のうちにやってしまって、
2006年になれば2006年の展望を申し述べるというのが、これ普通でございます。
しかしまあ、どうもこの、性癖と申しましょうか、
ものごとを厳密に、偏執的に考える癖がついておりますと、この、
2005年を振り返るというのは、2005年が終わらなければできないのではないかと、
こう、考えてしまうわけでありますな。
最後の一秒が終わるまで、2005年がどんな年だったかわからないのではないかと。
朝、起きまして、布団から出るときに、布団の上に片足を残したまま、
布団を畳もうといたしますと、すてんと、こう、転んでしまいますでしょう。
やはり、布団を畳むのは布団を降りてからというものでありまして。

そんなことはどうでも良いのでこざいます。
ですが、ニュースでもない、曲も聴けない、こんなお話を読んでくださるのは、
こちら、相当お暇なお客様方でございますね。
ええ、待っていても、お年玉はもらえませんよ。お茶もお出しできませんからね。
本日は、2005年、1年間の当サイトの歩みをまとめまして、
それから、どんな曲に人気が集まったか、
MIDIデータのアクセスランキングなども交えつつ、お送りしたいと、
こう、思うわけでございます。

サウンドフォントについては、以前の記事をご参照ください。
というわけで、まだ遊んでいます。

ゲーム中で「Turmoil」という曲(→ MIDIデータ)が流れるたびに、
「これはロックにしたいな、というかすでにロックでしょこれは」とむずむずしていたので、
実験的に、音色だけをいじって、ロック風味にしてみました。
★ Rock in Turmoil (experimental)

MP3ダウンロード (894KB)
(「これはなにロック?」とか聞かないでね!)

こうしてみると、なかなか笑えるものになったと思うので、
改めてこの方向でちゃんとアレンジをしてみようかなあと考えています。
どんなもんでしょ。
これはちょっとバランスを整えていますが、音色をぐじゃぐじゃに入れ替えただけの、
曲と呼べるかどうか微妙な、カオス状態がいちばん面白いのです、自分では(笑)

あと、爽やか方面のアレンジ曲とか、変なアレンジ曲とか、ちょっとずつ実験してます。
耳コピは1曲ずつ一気にしますが、アレンジは平行させてじりじりやるしかないみたい。

アレンジ曲制作も耳コピと同じで、「こんな曲あるよ! いかがっすか!」ってことです。
「Turmoil」の場合は、どうもネット上の評価があまりかんばしくないようですので、
「いやいや面白い曲なんですよこれ!」という、改めて気づいてもらえたらいいな、と。

こんばんは。更新してませんね! 当サイトとはあまり関係のない話題が多いですが、

SquareSoundという英語のゲーム音楽情報サイトで、
 作曲家・弘田佳孝さんへのインタビューのお手伝いをしました。
 過去にちょっと寄稿させて頂いたことはありますが、本格的に関わるのは初めて。

■FF11の...というか、Xbox360のテレビCMでFF11の映像が使われています。
 このページの「ハイデフ編」の「FF XI バージョン」から観ることができます。

■増田いずみさん情報は、公式サイトのスケジュールを参考に、継続して追跡中。
 FM大阪のクラシック音楽番組「くらこれ!」へ2週続けてのゲスト出演、
 今日未明に放送された1回目を聴きました。

■増田さんもゲスト出演される、来年のFFオーケストラコンサート「VOICES」について、
 植松伸夫さんインタビューの後編が「eg」などに掲載。(前編は以前の記事参照)
 今公演とも関連の深そうな、今年の北米コンサート「MORE FRIENDS」での出来事...

以前に触れました「MOTHER」の続きをやり始めましたが、詰まりました...。
 「16年前のゲームに負けてたまるかー!」と、ノーヒントでもう少し頑張ってみます...

詳細は以下...

SUMMER CARNIVAL 2005」の記事が止まっててすみません。
書くことはいっぱいあるんですが、エンジンがかからない状態です。
来週末には、落ち着いて書いて公開できるのではないかと・・・。

それで、何も書かないのも何なので、ちょっと軽いものを書いてみます。
SoundFontで遊んでいる話。

MIDIデータなんかをコンピュータが演奏するときに使うMIDI音源には、
それぞれ決まった音色が入っていて、それを鳴らすわけです。
その音色を、自分で作ったり、ネットで公開したり、
ダウンロードして鳴らして遊んだり、曲に仕立てたりできる機能、
ないしはそうして作られた音色データのことを、SoundFontといいます。
(今回ちゃんと調べてないので、間違いがあったらごめんなさい)

なおぷいさんから「調理バトン」というものがやってきました。
「調理バトン」って・・・料理ほとんどできないのにな!
と思っていたら、回答できそうな質問内容でほっとしたり。
バトンについては、以前取り上げた「Videogame Baton」の項をご参照ください。

いつも、うちに来てコメントを書いてくださるなおぷいさん
いろんなことに凝って、見せてくださるなおぷいさん、が
籠入りのイラストを描いてくださいました。
【今日の】籠入りたん【イラスト】

それで、今日はお返しになおぷいさんのイラストを、自分の手法で描いてみたり。

naopuiさん

こまかく描きこんでいるように見えますが、
例によってトレースです・・・

今日は、移転とは直接関係ないですが、
移転のついでに設定したブックマーク用のアイコンについて、です。
移転後の当サイト内のページをブラウザのブックマークに入れたとき、
こんなアイコンが表示されているかもしれません。

favicon 16かける16 16×16 favicon 32かける32 32×32

また、ブラウザによっては、
ツールバーの、アドレスの横あたりにもこのアイコンが出ているかもしれません。
これが、「favicon.ico」というものです。


2005年6月14日 21:47

サイト移転予定

この「四年目雑記」用に新しくサーバを借りたのですが、
こちらのサーバに全データを移動しようと考えています。
トップページは http://minstrel.squares.net になります。
(現在は自動的にいまのトップページへジャンプします)
サイト移転は、今週末か来週のはじめを予定しています。


2005年6月 1日 06:14

★月日は百代の

思えばこのサイトは
蓄積されていくもの、とどまっているもの、閉じているものを扱っているので、
あとに残したくないものに触れるのは避けてきました。

いっぽうで、流れない水は腐るといいますし、
日々流れていくものも取り入れなければ、という意識もあり
どうせなら、勉強も兼ねて、
好きなように改造できるMovable Typeというツールを使い
ブログのようなものを組み立てていこうかと考えています。

そうであるからには、じっくりと腰をすえてブログに挑む、ということにはならず、
浮いては消える泡のように、いつ消えても構わないようなものとして
なんとなく、書いていこうと思います。

これまで目にしてきたサイトの中には、
凄いモノを創っているのに、この日記さえなければいいサイトなのに、
というものも数多くありましたから、
気をつけて、慎重に、無難に、書いていきます。たぶんきっと。

最初は、文章どころか、デザインまでふらふら変わるかと思いますが
よろしくお願いします。

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